※2021年1月15日更新
こんにちは、資産運用リーマンゆうすけです。
そろそろ確定申告の季節ですね!
e-Taxならすでに申告書を作成できるので、サラリーマンの方もぜひ申告することをオススメします。
払いすぎた税金が返ってくるかもしれませんよ^^
ちなみに僕は昨年は医療費控除+ふるさと納税で3万円くらいの所得税が還付されました!
この還付金こそ、投資に回すタネ銭そのもの
不要な税金は返してもらうために確定申告しましょう!
ちなみにe-Taxをマイナンバーカードでやるにはリーダーが必要です。
結構この時期は売り切れるので、まだの方はお早めに。
↓僕が使っているのはこちら↓
さて、今日は確定申告をする人にも大きなメリットがあるツール
家計簿アプリの特徴とおすすめアプリ3選をご紹介します。
「ムダづかいしてるつもりはないのに、お金が貯まらない…」
「キャッシュレスでの支払いが増えて、支出が管理しきれない…」
「家計簿アプリっていくつもあってどれを使えばいいか分からない…」
こんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?
今日の記事を読んでいただければ、家計簿アプリのメリットと、どのアプリを使えばいいかが分かるようになりますので、ぜひ最後までお読みください1
そもそも家計簿アプリってなに?
家計簿アプリとは、今まで手書きの家計簿やExcel(スプレッドシート)で付けていた家計簿をスマホやWeb上でつけられるアプリケーションのことです。
手書き家計簿との違い
・スマホでいつでもどこでも記録ができる
・銀行口座やクレジットカード等の入出金情報を自動で記録される
スマホは常に持ち歩いてますから、支払ったその場でアプリに記録できます。
それまでの『寝る前にノートに記帳する』といった時間が不要になるので、
「昨日の家計簿つけるの忘れた…!」といったミスもほぼなくなります。
さらに、クレジットカードの支払情報は自動で記録されますから、
現金を使わない人はほぼ自動で家計簿がつけられます。
家計簿アプリのメリット
手書き家計簿やExcel家計簿によくあるメンドクサイ手間を省いてくれます。
大きくは次の3つが家計簿アプリのメリットです。
①スマホやパソコンを買い替えても大丈夫
クラウドサービスなので、どの端末からでもログインすればそのまま使えますし、ログインIDとパスワードを共有すれば夫婦で手軽に共同管理ができます。
旦那さんのムダづかいも丸見え!
②銀行口座の記帳やレシートの保管が不要になる
銀行口座やクレジットカード、キャッシュレス決済アプリの入出金データを自動で取り込めるので『ATMに長時間並んで記帳する』『レシートを残して夜にまとめて入力する』という作業が不要になります。
※アプリによって連携できない口座やカードがあるので事前に確認しておくと良いです
③仕訳が不要になる
一回登録するとアプリが勘定科目(食費や交通費等の使い道)を記憶してくれるので次回から自分で仕訳する必要がなくなります。
※修正することは時々あります
ここまでで家計簿アプリのメリットが分かったと思いますので、
次に代表的なオススメアプリを3つ紹介します。
代表的な家計簿アプリ3選
アプリストアで「家計簿」と検索すると
AppleのApp Storeでは8件(審査厳しいので少なめ)ですが、
GoogleのPlay Storeでは270件近いアプリがヒットします。(2021年1月15日時点)
これだけたくさんの中から選ぶのは結構ムズカシイ…と思いますので、
既に日本国内で家計簿アプリと言ったらこれ!というアプリ3選を紹介します!
1.マネーフォワードME
家計簿アプリのパイオニア的存在です。
2012年創業で2017年には東証マザーズにも上場しています。
利用者数は2020年5月に1000万人を突破していて*1、国内トップと思われます。
僕も無料ユーザーとして5年、有料ユーザーとして3年、合計8年間使っています。
有料版は月額500円です。
2.Zaim(ザイム)
家計簿アプリとして、マネーフォワード(MF)と必ず比較されるのがこのZaimです。
基本的な機能はMFと変わらないのですが、やはり先行者優位(『新しい商品やサービスは一番最初に始めた企業が有利』という意味)で二番手となっているサービスです。
僕の妻はZaimを使っていましたが、結婚を機にMFに乗り換えました^^
利用者(累計DL数)は900万人 *2でおそらく国内第二位です。
有料版は月額400円でMFより少しおトクです。
3.Moneytree(マネーツリー)
マネーツリーはMFと同じ2012年に設立された会社で、実はけっこう老舗サービスだったりします。
僕もMFを使い始めたときに競合サービスでマネーツリーを見た記憶があります。
直近の利用者数は500万人で少なめですが、月額300円なので3アプリの中では一番安く始められます。
※この3つのアプリの中で、結局イチバンおすすめはどれか?
については最後に書いていますのでもう少しお待ちください^^
次は、家計簿アプリを使った方が良い人の特徴を紹介します!
どんな人が使うといい?
僕は人類全員が使うといいと思っています笑
が、あえて言えば
次のどれか一つに当てはまる方はぜひスグに使い始めてほしいです。
・支払いはキャッシュレス派(クレカ・電子マネー・QR決済など)
・紙の家計簿やExcelでの管理に挫折した、しそう
・家計管理の知識がなくて、仕訳とかよくわからない
特にキャッシュレス派の人は義務ですね笑
なぜならば、多くのアプリやカードで決済をしている人が多いので、
どのカードやアプリで、何に、いくら使ったか分からなくなるからです。
アプリ一つ一つの履歴を見に行くのはかなり手間ですから、家計簿アプリで纏めることは必須だと僕は思います。
あとは、お金の管理を早くから始められる新社会人の方や
結婚して家庭を持ち始めた方もまだ使ってなければ始めた方が良いですね。
家計簿アプリへの疑問と不安を解決!
・銀行口座やクレジットカードの情報って連携させて大丈夫?
はい、大丈夫です。
ちょっとややこしいんですが、
銀行やクレカのデータは大きく「明細用」「決済用」の2つに分かれています。
家計簿アプリが連携するのは入出金を把握するための「明細用」のデータで、口座やクレカから引出したり支払ったりする「決済用」データは連携されません。
つまり、万が一アプリと連携したデータに不正アクセスされても、口座やクレカの明細を見られることはあっても、お金を盗まれたりクレカを不正使用されたりすることはないということです。
・セキュリティが不安
インターネット上でお金の管理をするわけですから心配ですよね。
そのような心配を解消するために、セキュリティについては各社かなりの徹底ぶりです。
おそらく自宅に保管している通帳や家計簿よりも、セキュリティが堅いんじゃないでしょうか笑
詳しく知りたい場合は、各社の取り組みをご覧ください。
・有料版じゃなきゃダメ?
僕はMFを5年間無料で使っていましたが全く不都合ありませんでした。
(独身時代でもありお金に無頓着だったのもありますが^^;)
ただMFの場合は、無料ですと連携できるクレカや口座が10つまでで、表示データも過去1年分だったりします。
【参考】プレミアムサービス機能比較表|マネーフォワード ME
なので結婚してからは有料版に切り替えました。
月額500円=年間6000円は、飲み会を2回止めればクリアなので大きな負担ではないですね。
・自分は現金派だから手書きで十分じゃない?
現金派こそ家計簿アプリを使ってください!笑
家計簿をつける目的は、
使ったお金を記録することではなく、
お金の使い方を分析して改善することです。
手書きではお金を記録することで精一杯になるので分析・改善まで手が回りません。
それが家計簿アプリなら、記録は買ったその場で入力なので手間はかからず、
分析に必要なレポートは一瞬でアプリが作ってくれます。
だから現金派かキャッシュレス派かは関係なく使った方がいいです!(元も子もなし)
・機能がいっぱいで使いこなせる自信がない
これもよくあるご心配だと思います。
でも、大丈夫です。
まずは自分が手書きやExcelでやっていた記帳をアプリに入力することから始めましょう。
データが貯まってくれば、あとはアプリが自動で色々とレポートや提案をしてくれます。
その時に回りの詳しい方や、各アプリのサポートに使い方を聞いてみましょう。
けっこう親切に教えてくれますよ^^
結論、どのアプリがいいの?
ここまで色々と紹介してきた結論、ゆうすけのオススメは・・・
マネーフォワードです!(既視感)
これはもう一択ですね、
理由としては主に5つです。
・連携できる口座やクレカの数が断トツに多い(2500以上、Zaimは1500ほど*3)
・運営会社の信頼性や安定性が高い(東証マザーズ上場、BtoB事業が好調)
・レシート撮影機能の精度が爆上がりで現金派でも使いやすい(昔はヒドかった…)
・確定申告時や個人事業主になった時の拡張性が高い(確定申告版がある)
・なにより僕自身が8年間も使っていて満足度が高い
妻もZaimを使っていましたが、僕がMFを紹介したらすぐに乗り換えましたし、
やはり使い勝手や機能面、ユーザーインターフェースは突出していると思います。
あえてデメリットを上げるとすると
・無料版の機能が乏しい(閲覧データが過去1年分は厳しい…)
・有料版が高い(とはいっても月100円ほどの差)
・国内第二位のQR決済アプリ「PayPay」が連携できない(Zaim,マネーツリーもできない)
マネーフォワードの魅力と効果を最大限に感じるためには、やはり有料版が良いです。
僕は独身時代、たいして支出管理もしてなかったので(だから借金背負った…)無料版を使っていましたが、資産運用や投資をするなら有料版は必須だと思います。
ちなみに僕は有料版マネーフォワードで次のように支出管理しています
・毎週と毎月のレポートで使いすぎている科目をチェック、原因を分析(電気代が高い→エアコン使いすぎた等)
・投資に回せるお金(余剰資金)があるかを確認して、あれば投資をする
・毎月の投資リターン状況をチェック、各ポートフォリオの状況分析(証券会社口座も連携できます)
こうしてムダ使いをなくし
→お金を作りだし
→投資に回し
→リターンを分析する
ところまでマネーフォワードでできてしまいます。
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とマネーフォワードをごり押ししてきましたが、
Zaimやマネーツリーでもほぼ同様のことはできます^^(元も子もなし2)
これだけのメリットをたった月300~500円で受けられるので、
この記事を読んでくださって、まだ家計簿アプリを入れていないという方はぜひ僕が紹介した3つの中から選んでスタートしてみてください!
そして中でも「マネーフォワードがよさそうだな」と思った方は、まずは無料からでも始めてみてください。
きっと、その効果に驚きますよ^^
それではまた次回!ありがとうございました。
ゆうすけ