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【おすすめ紹介】米国株投資するなら知っておくべき経済指標14選【一覧で解説】


こんにちは、ゆうすけです。

 

今回は米国株投資で知っておきたい経済指標をカンタンに解説します!

 

 

私も2020年に米国株投資を始めてから経済指標の存在を知りました。

投資を始める前はニュースで流れていてもただの文字列(笑)にしか聞こえてなかったです。

しかし経済指標の動向が株価を左右することが多いので、どんな経済指標があるのかを知っておくことは米国株投資をやるなら重要な知識だと思っています。

 

この記事では、米国株を始めて約3年で資産を3倍に増やした私が、米国株投資をするなら知っておくべき経済指標14選を紹介します!

 

※本記事で紹介するのは米国の経済指標のみで、日本の経済指標は対象外です

 

 

そもそも経済指標ってナニ?

そもそも経済指標から何が分かるの?
 

経済指標とは、その国の景気動向を表す統計や数値のことです。

 

・どれだけのヒトが雇用されているか

・どれだけのモノが売れたか

・企業がどれだけ設備投資にカネを使ったか

など、経済活動に伴うヒト・モノ・カネの動きを表します。

 

ヒト・モノ・カネの動きが好調なのか不調なのか、

前月より増えたのか減ったのかといった動向から

その国の景気が良いのか悪いのかを推測できるんですね。

 

経済指標の発表されるタイミング週次、月次、四半期毎、年次と様々ですが、

重要な経済指標には月次で発表されるものが多いです。

 

経済指標とは
  • その国の景気動向を表す統計や数値
  • 経済活動に伴うヒト・モノ・カネの動き
  • 重要なものは月次で発表される

経済指標を知っておくメリット

経済指標を知るメリット3選
  1. 株価の動きを理解できる
  2. 投資のタイミングが分かる
  3. 企業の業績を先読みすることが出来る

株価の動きを理解できる

株価の値動きは主に次の二つを要因に動きます。

  • これまでの株価のトレンドやパターン(テクニカル)
  • 企業業績や経済全体の動き(ファンダメンタルズ)

このうちファンダメンタルズを把握するために経済指標はとても重要です。

 

例えば、スーパーマーケットのような小売業が好調かどうかは「小売売上高」という経済指標を調べると大体分かります。

「消費者物価指数(CPI)」を見ればインフレが起こっているかが分かるので特に個人が買ったり使ったする消費財分野の企業業績がどうなるかを予測できます。

 

このようにある経済指標を把握すると、業界や業種の株価がどうなるかを理解できるようになります。

投資のタイミングが分かる

企業の業績や株価の値動きを理解できるようになれば、投資のタイミングも少しずつ分かってきます。

内消費者物価指数(CPI)が下がった

→インフレが収まってきた

→個人の消費活動が活発化しそう

→消費財業界は業績が良くなりそう

→消費財メーカーや小売店やレジャー関連に投資しよう

このように、これからどの企業や業種に投資をすれば良いかの判断軸が持てるようになりますね!

 

ゆうすけ
ただし「必ず上がる(下がる)」というモノではないので、投資は自分でしっかり判断しよう!
 

 

企業の業績を先読みすることが出来る

経済指標は企業業績に関わってくる次のような動向を知ることが出来ます

  • 職を失っている(収入がない)人がどれだけいるか
  • 企業がどれだけ設備投資しているか
  • モノが売れそうか

これらの動向を知ることで、企業の業績が上向くのか下向くのか、どの業界がこれから伸びそうか失速しそうかなどを先読みすることが出来ます。

もちろん物事に「ゼッタイ」は無いので経済指標を知るだけで「未来を知る」ことは不可能です。

 

しかし株式投資ではバクチではなくある程度の根拠に基づいた「予測」が大事です。

その根拠となり得るのが今回紹介している経済指標なのです。

株式投資はギャンブルではなく根拠を持って楽しみましょう

 

知っておくべき経済指標14選

知っておくべき経済指標14選
  • 消費者物価指数(CPI)
  • 生産者物価指数(PPI)
  • 新規失業保険申請件数
  • ADP雇用者数
  • 国内総生産(GDP)
  • 雇用統計
  • 小売売上高
  • FRB政策金利
  • PCEデフレータ
  • ISM製造業景況感指数
  • ISM非製造業景気指数
  • 住宅着工件数
  • 新築・中古住宅販売件数
  • ミシガン大学消費者信頼感指数

ブログの冒頭で紹介したツイートから少しアップデートしました。

この14の経済指標の説明と発表日を一覧にしたものがこちらです!

 

経済指標名 発表日 説明
消費者物価指数(CPI) 毎月中旬 アメリカの労働省労働統計局(BLS)が毎月発表するインフレ率を示す指標
生産者物価指数(PPI) 毎月中旬 米国の労働省が、米国内の製造業者の販売価格を約1万品目について調査し、発表するもの
新規失業保険申請件数 毎週木曜 失業者が失業保険給付を初めて申請した件数を集計し、季節調整を加えて発表されるものです。景気の動向に敏感に反応するといわれており、景気先行指数として用いられます
ADP雇用者数 毎月第一水曜 アメリカで給与計算代行サービスを運営するADP社が毎月発表する民間部門の雇用者数に関する指標
国内総生産(GDP) 四半期毎 一定期間にその国で新たに生み出されたモノやサービスの付加価値の総額
雇用統計 毎月第一金曜 アメリカの労働省労働統計局(BLS)が毎月発表する雇用情勢を示す指標で重要度が高い
小売売上高 毎月第2週 商務省調査局が毎月発表する様々な形態の小売店の売上高を示す指標
FRB政策金利 FOMC開催日 連邦準備理事会(FRB)がFOMCで発表する金融政策の誘導目標とする金利
PCEデフレータ 毎月末 米商務省の経済分析局(BEA)が毎月発表する個人が消費した財やサービスの支出を示す指標
ISM製造業景況感指数 毎月第1営業日 米供給管理協会が企業の購買担当者のアンケート結果を基に毎月算出する景況感を示す指標。一般に、数値が50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退と判断される
ISM非製造業景気指数 毎月第3営業日 米供給管理協会が非製造業企業の購買担当者のアンケート結果を基に毎月算出する景況感を示す指標
住宅着工件数 毎月第3週 米商務省が毎月発表する建設開始となった新築住宅の件数で景気の先行きを示す指標。一般に、数値が50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退と判断される
新築・中古住宅販売件数 毎月下旬 全米不動産協会が毎月発表する新築・中古住宅の販売成立件数で景気の先行きを示す指標。その後の家具・家電製品などの耐久財に対する家計の需要を誘うこともあり、景気に対して先行性が高いといわれている
ミシガン大学消費者信頼感指数 毎月最終金曜 米国の消費者マインドを表す経済指標で、ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターが毎月発表。300~500人を対象にアンケート調査を実施し、1966年を100として指数化したもの

 

この14の経済指標を抑えておくと、米国株投資の判断に役立つことは間違いないです。

 

しかしこれらの経済指標を知っているだけでは意味がありません

 

それぞれの指標が発表された時に「それをどう捉えるか?」が超大事なので、

次のパートでは経済指標を効果的にキャッチする方法をご紹介します!

 

経済指標をキャッチする方法3選

経済指標を素早くキャッチする方法3選
  1. 証券会社サイト
  2. 日経新聞
  3. Twitter

私が経済指標の情報と、それが株価にどう影響するのか?の視点をキャッチする方法はこの3つだけです。

そして以下のような流れで情報をかみ砕いて自分の知識に消化しています。

経済指標をキャッチする流れ
  1. 【発表前】日経新聞や後藤さんツイートで株価影響の見通しを確認
  2. 【発表当日】証券会社サイトやTwitterで発表された数値をキャッチ
  3. 【発表後】証券サイトで株価の値動きを見て市場の捉え方を学ぶ

これを毎月繰り返すと経済指標が株価に与える影響が分かってくるので発表当日の投資判断がしやすくなります!

 

ゆうすけ
誰かに教えてもらうのもいいけど、自分の知識に定着させよう!
 

 

なお、経済指標をキャッチするためにもっともオススメな証券サイトはマネックス証券です。

マネックス証券_米国株訴求

 

マネックス証券サイトではこちら↓のようにカレンダー形式で経済指標を確認できます。

マネックス証券サイトから引用

マネックス証券に口座を持っていなくても閲覧できるので、気軽にアクセスしてどの経済指標がいつ発表されるのかをチェックしておきましょう!

もう一つの日経新聞は有料会員になるのがオススメです。

見られる記事の充実度が違いますし、企業情報やマーケット情報もかなり詳しく見られるので自分への投資として毎月約4500円は安くはないけど検討余地ありだと思います!

www.nikkei.com

自己投資はもっともリターン効率が良い投資

まとめ

いかがでしたでしょうか!?

今回は米国株投資をするなら知っておくべき経済指標14選を紹介しました!

 

経済指標とは
  • その国の景気動向を表す統計や数値
  • 経済活動に伴うヒト・モノ・カネの動き
  • 重要なものは月次で発表される
経済指標を知るメリット3選
  1. 株価の動きを理解できる
  2. 投資のタイミングが分かる
  3. 企業の業績を先読みすることが出来る
知っておくべき経済指標14選
  • 消費者物価指数(CPI)
  • 生産者物価指数(PPI)
  • 新規失業保険申請件数
  • ADP雇用者数
  • 国内総生産(GDP)
  • 雇用統計
  • 小売売上高
  • FRB政策金利
  • PCEデフレータ
  • ISM製造業景況感指数
  • ISM非製造業景気指数
  • 住宅着工件数
  • 新築・中古住宅販売件数
  • ミシガン大学消費者信頼感指数
経済指標を素早くキャッチする方法3選
  1. 証券会社サイト
  2. 日経新聞
  3. Twitter

ぜひ今回紹介した経済指標をフォローして、米国株投資をもっと楽しんでもらえたら嬉しいです!

 

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ゆうすけ

 

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