こんにちは、ゆうすけです。
2026年になり、日銀の利上げニュースが止まりませんね。
以前からブログでも「いつかは不動産投資で家賃収入を作りたい!」と公言して勉強を続けている私ですが、正直なところ…
「今、このタイミングで始めるのは怖すぎる」
というのが本音です。
だって、銀行からお金を借りるコスト(金利)が上がり続けているのに、家賃相場はそこまで急には上がらないですからね。
今回は、不動産投資を勉強中の私が、「もし今、初心者が銀行融資を受けてアパートを買ったらどうなるのか?」をガチでシミュレーションしてみました。
不動産屋さんの甘いセールストークに流されないための、私なりの「防衛策」を共有します。
2026年、初心者に立ちはだかる「金利の壁」
まず、私が勉強して分かった「今のヤバさ」を整理します。
不動産投資は「銀行からお金を借りて、自分のお金を使わずに資産を増やす(レバレッジ)」のが最大の魅力ですが、2026年現在はその前提が崩れつつあります。
特に衝撃だったのが、私たちサラリーマン投資家がよく利用する金融機関の「金利の変化」です。
不動産投資セミナーや先輩大家さんのブログで見る「過去の金利」と「現在の金利」には、これだけの差がありました。
| 金融機関のタイプ | 数年前の金利目安 | 2026年の金利目安 | 私の感想 |
|---|---|---|---|
| 日本政策金融公庫 | 1.1% 〜 1.5% | 2.1% 〜 2.6% | 初心者の頼みの綱だった公庫も、今は2%超えが当たり前に…。 |
| パッケージ型 アパートローン (オリックス等) |
1.9% 〜 2.3% | 2.9% 〜 3.5% | サラリーマンが一番借りやすい所ですが、3%台に乗るとCFが出ない! |
| 地方銀行・信金 | 2.5% 〜 3.5% | 3.5% 〜 4.5% | 築古物件に積極的な銀行ですが、この金利だと相当安く買わないと詰みます。 |
| 都市銀行 (メガバンク) |
0.8% 〜 1.2% | 1.5% 〜 2.0% | 金利は低いですが、資産数億円レベルの富裕層でないと相手にしてもらえません(涙) |
※上記は私のリサーチに基づく目安であり、実際の適用金利は属性や物件によります。
見てください、この数字。
かつては「金利1%台で借りて、利回り8%で回す」のが王道でしたが、今は「スタートラインですでに金利が3%近い」という状況です。
今の不動産投資の構造的リスク(図解)
なぜ今が危険なのか、仕組みを図解するとこうなります。
(返済額が激増!)
家賃 < 返済額
給料からの持ち出し発生
恐ろしいのは、「物件価格はまだ高止まりしているのに、金利だけが上がっている」という点です。
ベテラン投資家さんは「現金で買う」とか「鬼のような指値(値引き交渉)を通す」といった技が使えますが、私たち初心者は銀行の高い金利条件を飲むしかありません。
【検証】5,000万円のアパート、今の金利で買ったらどうなる?
「実際、どれくらい返済が増えるの?」
気になったので、よくある「初心者向け1棟アパート」のスペックで試算してみました。
- 物件価格: 5,000万円
- 表面利回り: 8.0%(満室時家賃 400万円/年)
- 融資条件: フルローン(頭金なし)、期間30年
- 運営経費: 家賃の20%(管理費、修繕積立、税金など)
この物件を、数年前の金利と、2026年のリアルな金利で比較します。
【金利上昇による手残り(キャッシュフロー)の激減】
| 項目 | ①数年前 (金利1.5%) |
②2026年現在 (金利2.5%) |
差額(ダメージ) |
|---|---|---|---|
| 年間家賃収入 | 400万円 | 400万円 | ±0 |
| 運営経費(20%) | ▲80万円 | ▲80万円 | ±0 |
| 年間ローン返済 | ▲207万円 | ▲237万円 | 負担増:30万円 |
| 税引前手残り | +113万円 | +83万円 | 利益 約26%減 |
「なんだ、まだ83万円も残るじゃん」と思いましたか?
いえいえ、ここからが勉強中の私が気づいた「落とし穴」です。
ここから「空室リスク(入居者が決まらない期間)」や「突発的な修繕(エアコン故障や雨漏り)」を考慮しなければなりません。
もし2部屋空いて家賃が下がったり、大規模な修繕が発生したりすれば、この83万円なんて一瞬で吹っ飛びます。
金利1.5%の頃なら「バッファ(余裕)」が113万円ありましたが、金利2.5%でバッファが削られた今、初心者が手を出すには「ミスが許されないギリギリのゲーム」になっていると感じます。
勉強中の私が決めた「2026年の立ち回り」
シミュレーションの結果、私は「焦って買うのは危険」と判断しました。
今は以下の3つを意識して、チャンスを待つことにします。
1. 「フルローン」の夢は一旦捨てる
「頭金なしで1億円の資産を!」みたいな広告をよく見ますが、今の金利でそれをやると破綻リスクが高すぎます。
物件価格の2割〜3割(5,000万円なら1,000万円〜1,500万円)を頭金として入れられるまでは、貯金と株式投資で種銭作りを優先します。
2. 「実質利回り」で厳しく計算する
不動産屋さんが見せてくれる図面の「表面利回り」は無視することにしました。
(家賃収入 - 運営経費 - 空室損) ÷ (物件価格 + 購入諸経費)
この実質利回りと、借入金利の差(イールドギャップ)が最低でも2.0%以上取れないなら、今の市況では見送るのが正解だと考えています。
3. まずはJ-REITで「大家の疑似体験」
いきなり数千万円の借金を背負うのはハードルが高いので、私は今、新NISAの枠を使ってJ-REIT(不動産投資信託)を買っています。
これなら数万円から投資できますし、プロが運用するオフィスビルやマンションの家賃収入を分配金として受け取れます。
「金利が上がってJ-REITの基準価額が下がっている=利回りが上がっている」今は、むしろ仕込み時かもしれません。
まとめ:今は「勉強」と「種銭作り」のターン!
2026年の金利上昇局面、不動産投資への参入は慎重になるべきだと痛感しました。
- 金利上昇は利益を直撃する: 以前の成功事例を鵜呑みにしない。
- シミュレーションは必須: 「もし金利が3%になったら?」と最悪のケースを想定する。
- 焦らない: 無理なローンを組むくらいなら、J-REITや株式で資産を育てながら、物件価格が下がるのを待つ。
「不動産投資やりたい!」という気持ちは私もありますが、焦って高値掴みしては本末転倒です。
今はしっかり知識を蓄えつつ、虎視眈々とチャンスを待ちましょう!
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ゆうすけ
※本記事は勉強中の個人のシミュレーション結果であり、投資勧誘を目的としたものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。