こんにちは、ゆうすけです。
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前回ブログで報告したSPYDに続いて、
僕が保有している米国高配当ETF「HDV」から
分配金の支払いがありました(続・歓喜)
高配当ETF $HDV から分配金入金
— ゆうすけ@投資ブロガー/株/仮想通貨/不動産 (@learntoushi) 2021年10月4日
そこで今回はHDVの分配金を受け取れるタイミングと構成銘柄について解説します!
- HDVを保有しているけど配当金がいつ貰えるか知りたい
- HDVの中身を詳しく知りたい
- 配当収入で将来FIREしたい
高配当ETFってなに?
高配当ETFとは配当利回りの高い銘柄=高配当株を詰め合わせにしたパッケージ商品のことです。
本記事で紹介するHDVはブラックロック社という米国の資産運用会社が提供していて、
銘柄選定から運用、銘柄の入れ替えまで行ってくれています。
高配当ETFについては関連記事に詳しく書いているのでこちらもぜひ参考にしてみてください!
HDVってなに?
HDVは正式名称を
「iShares Core High Dividend ETF」
といいます。日本語名称では
「iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF」
ですね。
詳しくはブラックロック社のこちらのページも参照ください
HDVの基本情報
HDVの概要はこちらです。
運用会社 | ブラックロック |
---|---|
純資産総額 | $7,379,068,431(2021年10月8日時点) |
経費率 | 0.08% |
株価 | $96.55(2021年10月8日時点) |
直近配当利回り | 3.40%(2021年6月30日時点) |
配当利回りは高配当ETFだけあって3%前後を保っていますね。
直近配当利回り4~5%台の時もあるSPYDには敵いませんが高配当と言えるレベルです。
そしてHDV最大の特徴は次に紹介する構成銘柄にあります!
構成セクター
SPYDの構成銘柄の特徴はズバリディフェンシブ銘柄が中心になっているという点です。
まずはセクター別の構成を見てください。
1位のヘルスケアや3位の生活必需品セクターは、景気に左右されにくい「ディフェンシブ」と言われるセクターです。
景気動向に左右されやすいセクターを中心にしていると業績の上下が大きく、減配リスクや株価下落リスクが上がります。
HDVは1位と3位にディフェンシブセクターをおいてリスクヘッジしていると言えますね。
ちなみにエネルギーや金融、資本財といったセクターは景気動向に敏感と言われています。
構成銘柄
次に構成銘柄を見てみましょう。
以前に紹介したSPYDの構成銘柄と比較しても有名な銘柄が多いのではないでしょうか。
HDVの銘柄はその業界でトップシェアを取っていたり、強力なブランドを保有していたりする企業が多いです。
ジョンソンエンドジョンソンやコカ・コーラは代表的なブランド企業ですね。
こういった企業は劇的な急成長はありませんが安定した収益が見込めますから高配当株としては望ましい銘柄いえます。
2021年の配当スケジュールと配当実績
それではHDVの配当はいつ貰えるのか?について紹介しましょう!
HDVの年間配当スケジュールは以下の通りです。
(全て米国時間、配当額は1株当たり)
権利落ち日 | 支払日 | 配当額 |
---|---|---|
2021/03/25 | 2021/03/31 | $0.8821 |
2021/06/10 | 2021/06/16 | $0.8103 |
2021/09/24 | 2021/09/30 | $0.7641 |
2021/12/13 | 2021/12/17 |
$1.0514 |
HDVは年4回の配当日があります。
権利落ち日というのは、その日の前日までに保有していた株式に対して配当が支払われる期限日のことです。
2021年の配当は上の表のとおりで1株あたり3.5ドルほどでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
今回紹介したHDVは構成銘柄がもっとも安定的で長期保有に向いている高配当ETFです。
しかし直近の9月分配金は減配となってしまいました…😅
ここは12月での巻き返しに期待ですね。
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ゆうすけ