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サテライト枠ならVYM一択?2025年の増配率と株価推移を徹底比較【SPYD・HDV】

こんにちは、ゆうすけです。

2025年も残すところあとわずかとなりました。米国株投資家の皆さん、今年の配当金はいかがでしたか?

「円安で資産額は増えたけど、ドルベースの配当はどうなったの?」
「コア資産は順調だけど、サテライトの高配当枠はどう見直すべき?」

そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

私も高配当ETFを「資産形成のサテライト(お楽しみ枠)」として保有していますが、年末のこの時期は各ETFの成績表(通知表)を作るのが恒例行事になっています。

そこで今回は、2025年の「VYM」「SPYD」「HDV」の年間配当額とトータルリターンを徹底的にまとめました。データで見ると、「安定の王者」と「ムラのある銘柄」の差がくっきりと出た1年でした。

2026年に向けてサテライト枠のメンテナンスを考えている方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね!

1. 【2025年実績】3大高配当ETFの配当額推移

まずは皆さんが一番気になる「配当金(分配金)」の実績から見ていきましょう。
2025年の各四半期の配当額と、2024年との比較をまとめました。

配当額と前年比データの比較

銘柄 2025年
合計
2024年
合計
増配率
(前年比)
VYM $3.50 $3.49 +0.3%
(維持)
HDV $3.91 $4.12 ▲5.0%
(減配)
SPYD $1.90 $1.87 +1.6%
(微増)

※12月の数値は確定値および直近予測値を含みます。

📊 データのポイント

  • VYM: 大きな増配はなりませんでしたが、前年水準をしっかりキープ。安定感はさすがの一言です。
  • HDV: 残念ながら約5%の減配となりました。エネルギーセクター等の入れ替えが影響しました。
  • SPYD: わずかですがプラス成長。利回りの高さ(約4.5%)を維持しつつ分配金も増やせたのは朗報です。

2. 【勝者は?】2025年トータルリターン比較

配当金だけでなく、「株価の値上がり益」も含めたトータルリターン(総合成績)はどうだったのでしょうか?

ここが2025年の投資判断、特に「サテライト枠にどこまで手間をかけるか」を考える最大のポイントになりました。

銘柄 年初来リターン
(YTD)
特徴
VYM +14.5% 〜
+16.2%
【優勝】
キャピタルもインカムも狙える万能型
HDV +10.5% 〜
+11.5%
まあまあの成績。
減配がリターンを押し下げ。
SPYD +4.8% 〜
+5.0%
【苦戦】
株価が伸び悩み、配当頼みの展開。

成績の明暗を分けた理由

2025年は、ハイテク株や金融株が堅調だった一方で、金利に敏感な不動産や公益セクターが重荷になる場面がありました。

【図解:2025年の明暗】

🏆 VYMの場合
株価上昇 ⤴ + 配当維持 ➡ 資産がしっかり増えた
😐 HDVの場合
株価そこそこ ➡ + 配当減 ⤵ ➡ 悪くないが物足りない
😰 SPYDの場合
株価停滞 ➡ + 高配当💰 ➡ 配当は貰えたが資産は増えず

VYMの勝因は、金融や消費財など幅広いセクター約400社以上に分散されているため、市場全体の上昇をうまく取り込めた点にあります。
対してSPYDは、均等加重(S&P500の高配当80銘柄に等しく投資)という仕組み上、不調な銘柄の影響をモロに受けやすく、株価が伸び悩みました。

3. 【結論】サテライト枠のエースは「VYM」で決まり

2025年のデータと、あくまで「サテライト運用」であることを踏まえると、私が選ぶベストな選択肢は…

やっぱり「VYM」です。

なぜサテライトでもVYMなのか?

サテライト枠の目的は人それぞれですが、多くの場合は「コア資産(S&P500やオルカン)の退屈さを紛らわせつつ、配当金という確定利益でお小遣いを増やすこと」ではないでしょうか。

その点において、VYMは「手間のかからない優秀なサテライト」です。

  • SPYDの場合: 利回りは高いですが、株価の浮き沈みが激しく、「買い時」や「逃げ時」を考える必要があります。サテライトなのに管理の手間が増えては本末転倒です。
  • VYMの場合: 利回りは3%前後と控えめですが、株価が右肩上がりなので、「配当を貰いながら、気づけば資産評価額も増えていた」という状態になりやすいです。

コア資産の成長を邪魔せず、足並みを揃えてくれる安心感がVYMにはあります。

私ならこうする(2026年サテライト戦略)

もし私が今からポートフォリオを整理するなら、以下の比率で運用します。

【2026年の理想的ポートフォリオ】

コア(オルカンなど) 80%
VYM 15%
資産拡大エンジン配当+安定成長高配当狙い

【具体的なアクション】

  1. SPYD・HDVは整理: もし含み損がないなら、パフォーマンスが劣後しているSPYDやHDVは一度売却し、管理が楽なVYMへ集約します。
  2. VYMを積立: サテライト枠の中で、毎月定額(例えば月3万円など)をVYMの積立に回します。
  3. 配当の使い道: VYMから出た配当金は再投資せず、「家族との外食」や「旅行」など、今の生活を豊かにするために使います。これがサテライトを持つ最大のメリットですからね!

まとめ:サテライトこそ「負けない銘柄」を選ぼう

この記事のポイント

  • 2025年の成績: VYMがトータルリターン+15%超で圧勝。SPYDは株価が伸び悩み苦戦しました。
  • 配当傾向: HDVは減配しましたが、VYMとSPYDは維持・微増の傾向です。
  • 戦略: コア資産を邪魔しない「手のかからないサテライト」として、VYMが最適解です。

高配当ETFは、資産形成の長い道のりにおいて「配当金」という名の水を与えてくれる大切な存在です。
だからこそ、ハラハラする銘柄ではなく、VYMのような優等生をサテライトに据えて、気長に楽しんでいくのが2026年の正解ルートではないでしょうか。

自分のリスク許容度に合わせて、心地よい配当ライフを送っていきましょう!

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ゆうすけ