今回はこんな人に読んでもらえると参考になる記事です^^
・楽天証券のメリット、デメリットを知りたい
・既に楽天証券を使っているけどもっと有効活用したい
僕は投資のメイン口座としてSBI証券を使っていますが楽天証券 もバリバリ使っています。
特につみたてNISAや積立投信は楽天証券 を使う方が良いと思ってますので、その理由も含めて楽天証券のメリットとデメリットを紹介します!
◆楽天証券をおすすめする理由(メリット)
・楽天カードで積立投資ができる
・手数料が安い
・Webサイトやアプリが使いやすい
◆楽天証券のその他の特徴(メリット)
・楽天ポイントで投資信託が買える
・楽天銀行と口座連携でラクチン
・国内株式の時間外取引ができる
・日経新聞の朝刊・夕刊がタダで読める
◆楽天証券のデメリット
・IPOが少ない
・単元未満株など少額投資が出来ない
◆楽天証券をおすすめする理由3選
・楽天カードで積立投資ができる
楽天証券では楽天カードで投資信託の積立投資ができるんです!
これがなんといっても楽天証券をおすすめする理由ですね。
① 楽天ポイントが積立額×1%0.2%貯まる(購入銘柄によって%は変わります)
② 積立日の口座残高を気にする必要がない
③ 上限5万円が設定されていて使いすぎも心配ない
楽天カード積立はつみたてNISAでも使えるので、僕は毎月
【つみたてNISA】33,333円+【特定口座】16,667円=50000円
を楽天カードで積み立てています。
さらにカード積立すると1%分のポイントをもらえるんですよ!
※2022年9月以降、銘柄によって、還元率が1%もしくは0.2%となります。
だから僕はもともとSBI証券でつみたてNISAをやっていましたが楽天証券にわざわざ移管しました(関連記事参照)
・手数料が安い
手数料の安さも楽天証券の魅力の一つですね。
色々な手数料が掛かりますが、楽天証券ではいづれも業界トップクラスに安いんです。
・株式の取引手数料
・投資信託の買付手数料
・ETFの購入手数料
株式の取引手数料
株式取引の手数料には下表のとおり3つのコースがあります。
どの手数料も●村や●和のような大手と比較したら格安の手数料ですね。
手数料 | 備考 | |
---|---|---|
超割コース | 5万円まで 55円(税込) 10万円まで 99円(税込) 20万円まで 115円(税込) 50万円まで 275円(税込) 100万円まで 535円(税込) 150万円まで 640円(税込) 3,000万円まで 1,013円(税込) 3,000万円超 1,070円(税込) |
現物取引の場合の金額 楽天ポイント1%バック
|
超割コース 大口優遇 |
5万円まで 0円 10万円まで 0円 20万円まで 110円(税込) 50万円まで 261円(税込) 100万円まで 468円(税込) 150万円まで 559円(税込) 3,000万円まで 886円(税込) 3,000万円超 936円(税込) |
現物取引の場合の金額 楽天ポイント2%バック |
一日定額コース | 100万円まで 0円 200万円まで 2,200円(税込) 300万円まで 3,300円(税込) 以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)を追加 |
現物と信用を合算した金額 |
取引回数が少なくて一回当たりの約定金額も高い人は超割コース、約定金額が低い人もしくは一日に取引を複数行う人は定額コースが良いでしょう。
投資信託の買付手数料が無料
取り扱っている約2600本の投資信託が全て買付手数料無料(ノーロード)で購入できます。
投資信託は年間利回り1%で差が付く商品なので買付手数料が無料になるのは嬉しいですね。
国内外のETFが購入手数料無料
楽天証券では国内上場112銘柄、米国上場9銘柄(2021年5月時点)のETFを売買手数料無料で購入できます。
ETFは幅広い銘柄や国や地域に分散投資が可能な魅力的な投資商品です。
信託報酬が低い(0.5%未満)の商品を目安にぜひ長期投資の初めの一歩的な感じで買ってみると良いかもしれないですね。
詳しい銘柄名などは公式サイトでご確認ください!
手数料0円ETF | 国内ETF/ETN/REIT | 国内株式 | 楽天証券
・Webサイトやアプリが使いやすい
楽天証券が他のネット証券よりイチバン優れているのはWebサイトやスマホアプリの使いやすさですね。
特にWebサイトの「はじめての方へ」コンテンツは初めて投資をする人にとってメッチャ使いやすいと思います!
競合であるSBI証券のWebサイトが残念なので楽天証券の使いやすさが一層際立っている感じですね(笑)
さらにスマホアプリ「iSPEED」は日米株が売買できて操作性もバツグンです。
投資信託の積立設定など以外の現物取引はこれ一つで完結するので株初心者でも満足できると思います。
◆楽天証券のその他の特徴4選
僕が楽天証券をおすすめする理由3選をお伝えしてきました!
他にも楽天証券を使うメリットが4つあるので簡単に紹介します^^
・楽天ポイントで株や投資信託が買える
楽天経済圏の一つである楽天証券では貯めた楽天ポイントで株や投資信託が買えます!
株は国内現物のみですが、ポイントが金融資産に換えられるのは嬉しいですね。
しかも「つみたてNISA」でもポイント購入が可能という太っ腹サービス!
※ただし「期間限定ポイント」を使えません
さらにさらに500ポイント以上を証券購入に使用すると楽天SPUが+1倍になります。
SPU(スーパーポイントアッププログラム) |楽天証券のポイント投資でポイント+1倍
僕も毎月初めにポイント投資を申し込んで+1倍のポイントをもらっています。
・楽天銀行と口座連携でラクチン
楽天証券では「マネーブリッジ」という楽天銀行の口座と連携するサービスを提供しています。
マネーブリッジを設定すると次のようなメリットがあるのでやらなきゃソンですね。
- 楽天銀行の預金金利が10倍の0.1%
- 口座間で自動入出金されるので取引がラク
- 取引ごとに楽天ポイントが貯まる
・国内株式の時間外取引ができる
東京証券取引所の取引時間は平日9:00~15:00(11:45-12:45休)ですが楽天証券なら取引時間外でも国内株式の取引が可能です。
日中は忙しいサラリーマンや通常取引時間の結果を見てから売買したい人などには嬉しいサービスですね。
僕もこのPTS取引は翌日相場に影響してくるのでよく見ています。
・日経新聞の朝刊・夕刊がタダで読める
楽天証券に口座を作るとスマホアプリ「iSPEED」から日経新聞の記事が無料で読むことができます。
読めるのは朝刊・夕刊と日経系列の業界新聞3日分となっています。
日経新聞は電子版が月額約4300円するので一年間で5万円近く節約できますね!
◆楽天証券のデメリット2選
・IPOが少ない
楽天証券で口座を持っていても申し込めるIPO件数は少ないのが現状です。
IPOとはInitial Public Offering(株式上場)の略称で、上場したい会社が証券会社を「主幹事」に選んで上場までの手続きを行います。
この「主幹事」に選ばれるとIPO時に個人投資家から株式購入の申し込みを受け付ける権利を得られるんですが楽天証券はこのIPO主幹事の社数がゼロなんですよね…(下表参照)
厳密には幹事にならなくてもIPO銘柄は取り扱えますが売買株式数が幹事より少ないのでIPO当選確率は格段に下がってしまいますね。
(2020年実績) | 主幹事社数 | 取扱い社数 |
---|---|---|
野村証券 | 22 | 41 |
SMBC日興証券 | 16 | 52 |
大和証券 | 15 | 43 |
SBI証券 | 15 | 85 |
マネックス証券 | 0 | 50 |
楽天証券 | 0 | 38 |
※出典:ダイヤモンドオンライン
・単元未満株など少額投資が出来ない
国内株式は100株単位からしか買えないという高いハードルがあります。
この100株というのを「単元」といいますが、最近はこの単元未満の1株から買える証券会社が増えています。
SBI証券 や同じグループのSBIネオモバイル証券 、LINE証券などが売買できますが楽天証券はまだこういったサービスを提供していません。
100株単位だと1株=5000円なら50万円の資金が必要なので初心者には厳しいですよね…
◆まとめ
今回は楽天証券をおすすめする理由+メリット+デメリットについて紹介しました!
◆楽天証券をおすすめする理由(メリット)
・楽天カードで積立投資ができる
・手数料が安い
・Webサイトやアプリが使いやすい
◆楽天証券のその他の特徴(メリット)
・楽天ポイントで投資信託が買える
・楽天銀行と口座連携でラクチン
・国内株式の時間外取引ができる
・日経新聞の朝刊・夕刊がタダで読める
◆楽天証券のデメリット
・IPOが少ない
・単元未満株など少額投資が出来ない
楽天証券は特に初心者にとっては使いやすいので今から投資を始めようと人におすすめです。
もし既に投資を始めていて米国株やETFなど幅を広げていきたいという方はリスク管理としても複数の証券口座を持っておくといいでしょう。
その時はSBI証券と楽天証券のツートップが組み合わせとしてイチバン良いと思いますのでぜひこちらの記事も参考にしてみてください^^
証券口座は富の源泉と言われるくらい投資に重要なファーストステップです。
今回の記事を参考にまずは口座開設をしてみるといいでしょう。
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ゆうすけ
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