こんにちは、ゆうすけです。
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今回はサービス改悪が続く楽天から乗り換えるべきサービス3選を僕なりの視点で紹介します。
こんな方へのオススメな内容になっているのでぜひ読んでみてください^^
・楽天経済圏にどっぷり浸かっていたけど危うさを感じている
・おトクじゃないサービスは楽天から乗り換えてもいい
・今のところ楽天経済圏には残るけど他のサービス動向を知りたい
1.楽天改悪の現状は?
楽天経済圏のメリットといえば次のようにポイントが貯まりまくることに尽きます。
・生活支出に楽天サービスを使うことで勝手にポイントが貯まる
・楽天サービスを使えば使うほどポイント還元率が上がる
・使うと上がるからどんどんポイントが貯まる
そのはずが最近は楽天がポイントが貯まりにくくなるサービス改悪を発表しています。
改悪のジャンルは次の3つです。
- ✖SPU(楽天でんき・楽天ゴールドカードなど)
- ✖決済(楽天カード・楽天Pay)
- ✖手数料(ラクマ)
①SPU
SPUとは、スーパーポイントアッププログラムの略で楽天サービスを使うと楽天市場での買い物でポイント還元率がアップするプログラムのことです。
クレジットカードや銀行、電気や光回線などの生活インフラや、旅行予約や美容室予約などレジャーでも楽天サービスを使うと楽天市場で最大16%還元が受けられるようになります。
しかし最近は、このSPU対象から除外されたり還元率を引き下げられるサービスが多発していて、これが楽天改悪騒ぎの発端になっています。
↓↓↓が直近で改悪されるサービスの一覧です。
②決済
楽天サービスの中心である決済分野では、楽天Payと楽天カードのポイントの還元率引き下げが発表されています。
■楽天Pay
2021年2月1日からオンライン決済時の楽天カード利用引落し還元率が2%→1%へと半減しました。
また、他会社のクレカ利用時でも付与されていた1%がゼロになりました。
■楽天カード
2021年6月1日から従来100円に1ポイント付与が公共料金や税金の支払では500円に1ポイントに変更されます。
出典:公共料金等の楽天カード利用獲得ポイントに関するご案内|楽天カード
公共料金や税金は定期的に発生するのでここをカットすれば確実に楽天の負担が軽くなるという考えでしょうね。
③手数料
手数料改悪はポイント還元率引き下げとは異なりますが、かなり大きな改悪だったので敢えてノミネートしています。
ラクマという楽天のフリマアプリをご存知でしょうか?
メルカリと競合しているサービスですが元々は以下の通りメルカリよりも格段に安い販売手数料が人気でしたが、2021年1月13日から6.0%に引き上げられました
メルカリ:販売価格の10%
ラクマ :販売価格の3.5%→6.0%
もちろん出品者は価格に上乗せするしかないので、ラクマの出品価格は上がってしまい、購入者離れが起きているとも言われています。
2.なぜ改悪が続いている?
ではなぜ楽天はこんな騒ぎになるような改悪を立て続けに起こしているんでしょうか?
楽天からの公式発表はありません(当たり前ですね^^;)が、ニュースやSNSで挙がっている説は次の3つです。
- ①楽天モバイルの大赤字?
- ②リボ払いの減少?
- ③田中マー君の獲得?
①楽天モバイルの大赤字?
楽天は2020年から携帯キャリアに新規参入して、通信機器や人員などに積極投資をしています。
一方で先着300万人無料キャンペーンをやっていて利用料収入がゼロなわけで赤字をダラダラに垂れ流している状況です。
この赤字を補填するために楽天サービスを改悪していると言われています。
②リボ払いの減少?
楽天カードのリボ払い残高が減って利息収益が減るから、というのもよくある説です。
リボ払いとは、毎月返済を一定額にする一方で残債を年利15%近い消費者金融レベルの金利で貸し付けている状態にする支払方法です。
リボ払いは僕も過去に引っかかって借金を雪だるま式に増やした経験があるので思いを込めて言いますがリボ払いは絶対にやってはいけません。
しかし一方で楽天としては高い利息を継続的に取れる大きな収益源であることは間違いありません。
「楽天改悪はこのリボ払いをする人が最近減ってきたからではないか?」
という説がありますが、楽天の決算書には「リボ残高が伸長」と記載があるので楽天は今も利息でガッポリ儲けてるようです。
③田中マー君の獲得?
最後は、田中マー君の楽天イーグルス復帰のコストを賄うために楽天サービスが改悪されているのでは?という説です。
これはもうネタですが面白いのでノミネートしました(笑)
推定9億円という高額年俸を楽天サービス改悪で賄っているという説です。
しかし、マー君ならグッズ販売や入場料収入(直近はコロナで厳しいが)ですぐに元を取ってくれます。
最近は1名180万円という有料ファンクラブ会員権が14分で完売したことからも分かるように人気は健在です^^
というわけで、楽天サービス改悪はやはりモバイル事業での赤字垂れ流し説が濃厚です。
3.今すぐ乗り換えるべき楽天サービス3選
モバイル事業の赤字補填のツケをユーザーに回されてはたまったもんじゃない!
という人向けに、僕からは今すぐ乗り換えるべき楽天サービスおすすめ3選を紹介します。
※2021年3月9日時点の情報です
まずは乗り換えサービスを選ぶ前提条件は次の3つです。
- SPUに影響がない(下がらない)
- コスト面でプラスがある
- 楽天サービスも併用する
この条件に当てはまる乗り換え先はこちらです!
①楽天でんき ➡ マネーフォワードでんき
楽天でんきを使うメリットはほぼゼロなので僕はマネーフォワードでんきに変える予定です。
このサービスの特徴は何といっても家計簿アプリ「マネーフォワードME」のプラミアム会費が無料になることです。
なんと月払い500円(iOSは480円)、年払い5300円の支出削減になります。
ぶっちゃけ楽天でんきがSPU対象のままでも乗り換えるべきレベルのおトクさですね。
ちなみにマネーフォワードMEは資産運用や家計改善をしたい人にとって必須アプリです。
まだ使っていない方はダウンロードして使ってみてください^^
過去記事でほかの家計簿アプリとの比較紹介もしています^^
②楽天Pay ➡ PayPay
楽天Payは改悪後も1%の楽天ポイントが付くので他サービスとの併用で様子見が良いでしょう。
併用するサービスは断トツでPayPayです。
PayPayに乗り換えるべき理由は使える店の多さと還元率の高さです。
個人商店や中小店舗での導入率は断トツですし、ソフトバンク&Yahoo!傘下という資本力を使って大々的な還元キャンペーンを頻繁に開催しています。
通常時の還元率が低い(0.5%)のはデメリットですが、1か月に10回決済したりYahoo!カード連携をすれば1%を超えます。
PayPayの詳しいメリットはこちらの過去記事でも書いているのでぜひご覧ください。
③ラクマ ➡ PayPayフリマ
3つ目も乗り換え先はPayPay系です(笑)
他のフリマアプリも併用でOKですが、出品するならPayPayフリマを使うといいでしょう。
メリットは何といっても販売手数料が5%という点です。
ラクマが3.5%→6%にアップしたのを横目にPayPayフリマは10%→5%に引き下げたことからもやる気が伝わってきますね^^。
PayPayを使って決済すれば還元率も今なら20%もあるのでオススメです。
ただし、買う側であれば今まで通りラクマでもメルカリでもOKです。
PayPayフリマは買う側のメリットはまだありませんし、ラクマなら楽天カード決済でポイント10倍キャンペーン等もあり引き続きおトクです。
4.まとめ
今回は楽天サービス改悪の内容と乗り換えるべきサービス3選を紹介しました。
- ✖SPU(楽天でんき・楽天ゴールドカードなど)
- ✖決済(楽天カード・楽天Pay)
- ✖手数料(ラクマ)
- ①楽天でんき ➡ マネーフォワードでんき
- ②楽天Pay ➡ PayPay
- ③ラクマ ➡ PayPayフリマ
楽天サービス改悪の元凶と言われている楽天モバイルは3/9に加入者300万人に達して、無料キャンペーンは終わるようですね。
とはいえ、新プランでも1GB未満は月額無料なのでまだまだ改悪は続くと思われます。
そこで楽天経済圏の住民として必要なのは他の経済圏をチェックしつつ、突出して優良な個別サービスにも日々アンテナを立てておくことですね。
また、経済圏のポイントにこだわり過ぎずに、手元にキャッシュがどれだけ残るかどうかで判断することも大事になってくるでしょう。
- 楽天改悪は続くと考えて、他の経済圏もチェックしておこう
- 経済圏以外でも優良な個別サービスにアンテナを立てておこう
- ポイントよりも手元にキャッシュがどれだけ残るかで考えよう
他の経済圏で僕が注目しているのはもちろんPayPay経済圏です(笑)
別の記事でも紹介しているので気になる方は読んでみてください!
今回もお読みいただきありがとうございました!
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ゆうすけ