こんにちは、ゆうすけです。
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今回はつみたてNISAでも買えるアクティブファンド4選を紹介します!
これまで僕はインデックスファンドをおすすめしてきましたが、実は過去にアクティブファンドをつみたてNISAで買っていました。
今は全てインデックスファンドに入れ替えましたが、このアクティブファンドは売らずに保有していて、今も20%以上のリターンを出してくれています (感謝…)
そいうことで、僕の投資の主軸はあくまでインデックスファンドですが
という方向けに、今回はつみたてNISAでも買える、低コストでいい感じの優良アクティブファンドを紹介するのでぜひ最後までお読みください!
- アクティブファンドもポートフォリオに組み入れたい
- インデックスファンドよりも大きなリターンを得たい
- アクティブファンドは気になるけど高い手数料は嫌だ
※本記事の内容は個人的見解です
※本記事は投資によるリターンを保証するものではありません。
※投資は自己責任でお願いします
つみたてNISAで買えるアクティブファンド
つみたてNISAは基準が厳しい
僕のスタンスとしてファンド選びは一貫してインデックス型を勧めています。
その理由は再現性の高い投資スタイルである「長期・分散・積立」に向いているからですね。
そして、この投資スタイルにピッタリな国の税制優遇制度がみなさんご存知の「つみたてNISA」です。
このつみたてNISAは金融庁が設けた厳しい審査基準を満たしたファンドしか販売が許されていません。
そして、2021年6月15日現在で許されたファンドは194本だけです。
日本には5000本以上のファンドがありますから合格率4%… 超難関資格レベルです…
この審査基準は少し複雑なので「東証マネ部!」さんの記事をぜひ参考にしてみてください!
「つみたてNISA」対象商品の基準って何だろう? | 東証マネ部!
シンプルに言うと「しっかり分散投資されていて、手数料が安くて、ちゃんと運用されている」ファンドかどうかってことですね。
おすすめアクティブファンドの基準
アクティブファンドは全体的に手数料が高めです。
販売手数料3.0%+信託報酬1.8%とかザラにありますね…
しかし、アクティブファンドがつみたてNISA対象となるためには次のような基準があります。
引用元:東証マネ部!
このつみたてNISA基準を満たしていて、且つ組入れ銘柄なども個人的に優良と思えるアクティブファンド4本を厳選して紹介します!
おすすめアクティブファンド4選
今回紹介するアクティブファンドは次の4つです。
①ひふみプラス
②年金積立Jグロース
③EXE-i グローバル中小型株式ファンド
④セゾン資産形成の達人
一つずつ解説していきましょう!
ひふみプラス
ファンド名称 | ひふみプラス |
---|---|
手数料(信託報酬) | 1.078% |
純資産額 | 4700億円 |
投資対象 | 国内外株式 |
販売会社 | SBI証券、楽天証券ほか |
組入上位銘柄 | 引用元:目論見書 |
レオス・キャピタルワークスの「ひふみプラス」は社長の藤野英人さんはマスコミ等でも紹介されて結構有名ですね。
僕もカン●リア宮殿に藤野さんが出ているのを見てファンドを購入したミーハー投資家でした(笑)
そして、本記事の最初に書いた通り今でも保有していて20%以上のリターンを出してくれています。
特徴はなんといっても構成銘柄がユニークな点です。
国内外のバリュー株を独自に分析して、小型株はファンドマネージャーが企業に赴いて調査をして銘柄決定をしているそうです。
指数に組み込まれている「誰もが買う銘柄」ではなく「みんなが知らない優良株」に投資をしていて、尚且つ手数料を抑えてきています。
アクティブファンドの中ではかなりの優良ファンドですね。
年金積立Jグロース
ファンド名称 | 日興-年金積立 Jグロース |
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手数料(信託報酬) | 0.902% |
純資産額 | 384億円 |
投資対象 | 国内株式 |
販売会社 | SBI証券、楽天証券ほか |
組入上位銘柄 |
引用元:目論見書 |
Jグロースは日本国内のグロース株に特化したアクティブファンドです。
個人的には国内グロース株というのが大好きなのでピックアップしました(笑)
手数料もつみたてNISA基準を満たすほどアクティブファンドでは低水準です。
日本の新興企業をもっと応援したい、という方にはおすすめのファンドですね。
EXE-i グローバル中小型株式ファンド
ファンド名称 | EXE-i グローバル中小型株式ファンド |
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手数料(信託報酬) | 0.327% |
純資産額 | 110億円 |
投資対象 | 国内外株式(ファンドオブファンズ) |
販売会社 | SBI証券、楽天証券ほか |
組入上位銘柄 |
|
EXE-iは国内外のファンドに投資するアクティブファンドでこういった投資信託を「ファンドオブファンズ」と言います。
シャケ弁当と唐揚げ弁当を詰め合わせて「唐揚げシャケ弁当」を作るみたいなものですね。
EXE-iでは2つのETFを組み入れることで米国および全世界の中小型株へ投資をしています。
ETFについて知りたい人はこちらの関連記事もご覧ください。
EXE-iのおすすめポイントはなんといっても低い手数料です!
アクティブファンドで0.3%台は最安クラスですね。
これも「ファンドオブファンズ」という仕組みだからこそ提供できるのでしょう。
日本よりも全世界的にリスク分散したい、でも中小型株に投資して大きなリターンを狙いたいという方にはおすすめなファンドです。
セゾン資産形成の達人
ファンド名称 | セゾン資産形成の達人 |
---|---|
手数料(信託報酬) | 1.35% |
純資産額 | 1274億円 |
投資対象 | 国内外株式(ファンドオブファンズ) |
販売会社 | SBI証券、楽天証券ほか |
組入上位銘柄 |
|
「資産形成の達人」も前述EXE-iと同じ「ファンドオブファンズ」です。
違いは9つものファンドを組み入れて世界中に分散投資がしている点ですね。
下記の通り、各エリアに均等に投資しており業種(セクター)もバランスが取れています。
9つのファンドを組み入れているため手間賃(手数料)は1.35%とやや高めではありますが、
つみたてNISA基準はクリアしていて、全世界分散投資が可能です。
目論見書には各ファンドが投資している企業名も記載してあるのでぜひ見てみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
今回はつみたてNISAの基準を満たしたおすすめアクティブファンド4選を紹介しました!
何度も言っているとおり、僕の投資スタイルはインデックスファンドの積立投資です。
その理由は次の通りです。
①手数料が低い
②長期でのリターンはアクティブよりインデックスが勝つ
③積立設定したら後はほったらかしで良い
それでも次のような方は今回紹介したようなアクティブファンドを数%程度で組み込むのはアリだと思います(あくまで自己責任で)
- 市場平均を超える攻めの投資をしたい…
- インデックスでは投資できない企業に投資したい…
- みんなと違うことをして結果を出したい…
僕も先述の通り「ひふみプラス」を1年間くらい積立て今でもリターンが出ているのでアクティブファンド全否定派ではありません。
自分に合った投資スタイルを確立して、自分にとって最良の投資を実行していきましょう^^
ちなみに今回紹介したアクティブファンドは全てSBI証券と楽天証券の2大ネット証券で買うことができます。
口座開設もネットで完結、注文画面も使いやすいのでまだ口座を持っていない方はぜひ開設しましょう!
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ゆうすけ
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インデックスファンドとの違いを理解しておきましょう
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私がメインで使っている証券会社です
つみたてNISAは楽天証券です