こんにちは、ゆうすけです。
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昨日に僕が保有している米国高配当ETF「SPYD」から
配当金の支払いがありました(歓喜)
$SPYD $VIG $VT から配当入金 pic.twitter.com/0BdoDppHcg
— ゆうすけ@投資ブロガー/株/仮想通貨/不動産 (@learntoushi) 2021年9月24日
そこで今回はSPYDの配当金を受け取れるタイミング=配当日と
構成銘柄について解説します!
- SPYDを保有しているけど配当金がいつ貰えるか知りたい
- SPYDの中身を詳しく知りたい
- 配当収入で将来FIREしたい
高配当ETFってなに?
高配当ETFとは配当利回りの高い銘柄=高配当株を詰め合わせにしたパッケージ商品のことです。
僕が保有しているSPYDはState Street社という米国にある世界最大級の資産運用会社が
どの銘柄をパッケージするかを僕の代わりに考えてくれています。
配当利回りが下がった銘柄はState Street社が入れ替えをしてくれるので手間もかからない優れものですね。
高配当ETFについては関連記事に詳しく書いているのでこちらもぜひ参考にしてみてください!
SPYDってなに?
SPYDというのは正式名称を
「SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF」
といいます。日本語で読むと
「スパイダー・ポートフォリオ・エスアンドピー500・ハイ・ディビデンド・ETF」
です笑
SPYD: SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF
SPYDの基本情報
SPYDの概要はこちらです。
運用会社 | 米State Street社 |
---|---|
純資産総額 | $4,735.84百万(約5200億円)※1$=110円換算 |
経費率 | 0.07% |
株価 | $39.38(2021年9月24日時点) |
配当利回り | 5.15%(2021年9月24日時点) |
SPYDの魅力はなんといっても高い配当利回り !
2021年9月時点の直近配当利回りは5.15%と他の高配当ETFを圧倒していますね。
▼他の高配当ETF利回り
VYM:2.88%
HDV:2.76%
構成銘柄
SPYDの構成銘柄の特徴はズバリ高配当銘柄メインになっているという点です。
下の組入上位銘柄を見てください。
あまり知らない企業が多いのではないでしょうか?
みんなが知っているGAFAやテスラなどの高成長ハイテク株はほとんど配当金を出しません。
それは配当よりも事業に再投資した方が株価上昇によって株主還元できると考えているからです。
一方で高配当銘柄は安定した収益基盤を持っているけど大きな成長は見込めない企業が多くなりがちです。
したがって株価の成長(キャピタルゲイン)はあまり見込めないというデメリットがあります。
構成セクター
次に構成セクターを見てみましょう。
特徴的なのは不動産(REIT)が3位に組み込まれている点ですね。
これは他の高配当ETFには見られない特徴です。
一方で約60%を占める金融、公益、不動産、エネルギーといったセクターは
「景気敏感株」と言われていて景気動向に弱いといったデメリットもあります。
2020年のコロナショックでもこれらのセクターは大打撃を受けたのでSPYDも大暴落しました。
2021年の配当スケジュールと配当実績
それではSPYDの配当はいつ貰えるのか?について紹介しましょう!
SPYDの年間配当スケジュールは以下の通りです。
(全て米国時間、配当額は1株当たり)
権利落ち日 | 支払日 | 配当額 |
---|---|---|
2021/03/19 | 2021/03/24 | $0.636159 |
2021/06/18 | 2021/06/23 | $0.398912 |
2021/09/17 | 2021/09/23 | $0.386582 |
2021/12/17 | 2021/12/22 |
??? |
SPYDは年4回の配当日があって3,6,9,12月の第3金曜日に権利落ち日を迎えます。
権利落ち日というのは、その日に保有していた株式に対して配当が支払われる期限日のことです。
今年の最後の権利落ち日は12/17なので、配当金が欲しい人は前日の12/16までにSPYDを購入しましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
今回紹介したSPYDは僕自身がもっとも多く保有している高配当ETFです。
もう一つの保有ETF「HDV」もそろそろ配当金が入ってくるので
そのタイミングで別途紹介しますね!
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ゆうすけ