こんにちは、ゆうすけです。
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最近は日本株が好調なので前回に続いて
日本株アクティブファンドのおすすめを紹介します!
今回紹介する日本株アクティブファンドはひふみプラスです。
僕も投資を始めた2017年からずっと保有している優良ファンドですね。
- 日本株で資産運用したい
- インデックスファンド投資では物足りない
- 優良な日本株アクティブ投信を知りたい
「ひふみプラス」ってなに?
ひふみプラスの基本情報はこちらです。
委託会社(運用会社) | レオスキャピタルワークス |
---|---|
投資対象地域 | グローバル(日本含む) |
投資対象資産 | 株式 |
基準価額 | 53,737円 |
純資産額 | 4910.22億円 |
運用会社のレオスキャピタルワークスは、
社長の藤野さんがメディアにも露出していて有名ですね。
投資対象は「グローバル」となっていますが、ほぼ日本の成長企業に投資をしています。
基準価額や純資産額についてはこちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
ひふみプラスの主な特徴は次の3つです。
- 成長企業の特化した国内投資
- 国内アクティブファンドでは有数の純資産額
- つみたてNISA対応
こんな人にピッタリのファンドです。
更に「つみたてNISA」対応なので税優遇を受けながら投資できます。
つみたてNISAについてはこちらの関連記事をぜひお読みください!
チャートと騰落率
ファンドを選ぶ時に「これまで儲かっているのか?」を気にする人が多いでしょう。
これをチェックするにはチャートと騰落率を見ると良いです。
まずはチャートを見てみましょう。
ひふみプラスの基準価額は過去10年間は上下動はありながら右肩上がりになっています。
2016年以降に純資産額が急増しているのは藤野社長がメディアに出演し始めた頃だからですね。
(私もこの時にちょうどつみたてNISAを初めて購入しました笑)
2020年3月のコロナショック後は純資産額が減っていますが基準価額は上がっていますね。
これは勝手な予想ですが米国株ブームに影響された個人投資家が増えたためでしょう。
一方で騰落率を見ると34.3%~17.6%と結構な幅があります。
最大+47.4%~最小値-21.2%と新興国株に次ぐ騰落幅を持っています。
前回紹介した年金積立Jグロースが最大値30%台・最小値17%台だったので
さらに大きいブレがあるということです。
特に2016年~2021年の期間中はコロナショックによる大暴落→急回復がありましたからこのボラティリティ(価格変動)は仕方ないですね。
ここで見るべきは「◆平均値」で約5年間トータルでは+12.6%となっています。
これは日本株インデックスの+5.2%、先進国株式インデックスの8.9%を上回っていますね。
ひふみプラスは今のところインデックスファンドよりも好成績を収めているということが言えます。
構成銘柄
次に見ておきたいのは「どこの会社の株を買っているのか」ですね。
ひふみプラスの構成銘柄トップ10はこちらです。(2021年3月31日現在)
国内の成長企業をメインに約250社と広く分散投資をしているので
上位10銘柄でも全体の13%程度にすぎません。
その多くはレオスキャピタルワークスのファンドマネージャー達が社長と直接面談をして投資するかを決めているとのことです。
さらに成長性を見ているので構成銘柄が入れ替わることも多々あります。
以下は2020年9月30日時点の構成銘柄トップ10です。全然違いますね。
アクティブファンドとしては積極的に企業の成長を取り入れていこうという
姿勢が見て取れるので僕の好みではありますね。
手数料
ひふみプラスを購入・運用する際にかかる手数料は次の通りです。
購入時手数料 | 最大3.3% |
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信託報酬 |
1.078% |
信託財産留保額 | なし |
購入時手数料はファンドを購入する証券会社によって変わりますから気にする必要はあまり無いです。
ちなみに僕が使っている楽天証券や SBI証券ならひふみプラスの購入時手数料は無料です。
信託報酬はやや高めですが、純資産総額が一定額を超えると少しずつ下がっていくという珍しい仕組みになっています。
1000億円を超えた部分は0.858%程度になるのでアクティブファンドでは低い分類ですね。
モーニングスター社の評価でもフィーレベルは「安い」に分類されています。
売却時にかかる信託財産留保額がナシというのも良心的です。
リスク
ここまでメリットばかりを紹介してきましたが
ひふみプラスにもリスクはあります。
- 元本保証ではない(元本割れすることもある)
- 必ず儲かるわけではない(損することもある)
- 損しても手数料は投資額から引かれる(損しても金はかかる)
投資には当たり前のリスク達ですね。
しかし投資は自己責任なのでリスクがあることを十分に理解して投資しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか!?
今回は日本の成長企業に積極投資をしているアクティブ型ファンド
「ひふみプラス」の紹介をしました!
- 成長企業の特化した国内投資
- 国内アクティブファンドでは有数の純資産額
- つみたてNISA対応
ひふみプラスを購入・運用するなら販売手数料がかからず、
つみたてNISAも出来るネット証券の楽天証券かSBI証券がおすすめです。
僕もこの2つを使ってつみたてNISAから米国株まで投資をしています。
また、運用会社の社長・藤野英人さんの本を読むと彼の投資スタンスがよく分かり、
ひふみプラスのことがもっとよく分かるのでおすすめです。
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ゆうすけ