こんにちは、ゆうすけ(@learntoushi)です。
今回はインデックスファンドとアクティブファンドの違いと特徴について解説していきます!
・インデックスファンドって何?
・アクティブファンドって何?
・結局インデックスファンドとアクティブファンドはどっちが良いの?
※本記事は投資によるリターンを保証するものではありません
※投資はあくまで自己責任でお願いします
そもそも「ファンド」とは?
ファンドとは「多数の投資家から集められた資金を一つにまとめ基金にして収益を還元する仕組みのこと」です。(引用元:一般社団法人 投資信託協会)
つまり投資家からお金を集めて株式や債券で運用してリターンを投資家に返す商品のことですね。
日本ではいわゆる投資信託のことを指すことが多いです。
厳密なファンドと投資信託は少々異なりますが、本記事でもファンド=投資信託という定義で解説していきます。
ファンドは更にタイプが分かれていて主に次の2種類があります。
①インデックスファンド
②アクティブファンド
タイトルに沿って言うと
守り=インデックスファンド
攻め=アクティブファンド
といったイメージですね。
このイメージを持って読んでいくと分かりやすいので覚えておいてください!
それではまずインデックスファンドから解説していきます!
インデックスファンドとは?
インデックスファンドの概要
インデックスファンドとは市場平均のような指数(インデックス)と同じ動きをする運用を目指すファンドのことです。
つまり「市場全体の平均的なリターン」を得られることを目的に運用されているファンドってことですね。
代表的な指数(インデックス)については関連記事で解説しているのでぜひご覧ください
インデックスファンドのメリット3選
それではインデックスファンドのメリットを3つ紹介していきましょう。
- ①低コスト
- ②選びやすい
- ③マーケットを気にする必要が無い
①低コスト
インデックスファンドは指数に連動した運用成績を目指すので指数に組み込まれている銘柄を機械的に選んでファンドに組み入れます。
だから手間が掛からないのでコストがとても低いんです。
代表的な指数である米国のS&P500に連動するVOOというETFは信託報酬と言われる手数料率が0.03%です。
日本の銀行窓口などで売り付けられる投資信託には信託報酬が1.5%~2.0%というものがザラにあります(VOOの50倍以上!)。
毎月かかる手数料は長期投資ではボディブローのように効いてくるので低コストであることは大きなメリットですね。
②選びやすい
インデックスファンドを選ぶときは大体以下の2つを見ればいいのでとても選びやすいです。
・どの指数(インデックス)と連動しているか
・手数料(信託報酬、購入時手数料)がいくらか
おすすめの指数は関連記事で詳しく紹介しています。
手数料は信託報酬0.5%以下かつ購入時手数料は無料(ノーロード)のものを選ぶといいでしょう。
③マーケットを気にする必要が無い
「市場全体の平均的なリターン」を目的にするので個別の企業業績や株価を気にする必要がありません。
インデックスファンドに投資するときの原則は長期投資ですので毎日のチャートや決算発表を気にする必要が無いのは手間とメンタルがラクですね。
インデックスファンドのデメリット3選
次にインデックスファンドのデメリットを3つ紹介します。
- ①平均以上のリターンを得るのは難しい
- ②指数が下落してしまうと逆らえない
- ③むしろ退屈
①平均を超えるリターンを得るのは難しい
市場平均を狙うインデックスファンドでは逆に言えば平均を超えるリターンは望めません。
という人には向かないということですね(笑)
②指数が下落してしまうと逆らえない
学校のテストでもやたら問題が難しい時って平均点がガクッと下がる時がありましたよね?
それと同じで株式市場でも指数が下落することはよくあります。
その時にインデックスファンドも下落しますから、その流れに逆らう術は無いということです。
③むしろ退屈
メリットの一つで「マーケットを気にする必要が無い」ことを挙げましたが逆に言えば企業研究やチャート分析をゴリゴリやって資産を増やしたい人には退屈です。
こういった「ゴリゴリ派」だけど個別株まで手が回らない人向けのファンドが次に紹介するアクティブファンドです。
アクティブファンドとは?
アクティブファンドの概要
アクティブファンドとは、あらかじめ決められた運用方針のもとで運用担当者(ファンドマネージャー)が投資する企業や投資割合を決定し、運用するファンドのことです。
投資銘柄をファンドマネージャーが厳選することで市場平均を上回るリターンを目指すのがアクティブファンドの特徴ですね。
指数に組み込まれている銘柄を機械的に選ぶインデックスファンドとは異なり、調査や分析をゴリゴリに駆使して株価が上がりそうな銘柄を選んで運用します。
アクティブファンドのメリット3選
- ①市場平均を上回るリターンを得られる可能性がある
- ②指数に縛られない柔軟な運用ができる
- ③業績好調なセクターや流行りのテーマなど志向に合う投資ができる
①市場平均を上回るリターンを得られる可能性がある
アクティブファンドは指数を上回るリターンを目指して運用されるのでうまくいけばインデックスファンドを超えるリターンを得られます。
ただし平均を上回るリターンが保証されてはいないことには注意が必要です。
この点についてはデメリットのところでも紹介します。
②指数に縛られない柔軟な運用ができる
インデックスファンドは良くも悪くも指数連動なので指数に組み込まれている銘柄以外への投資はありません。
なので、短期的に利益を出したい、集中投資したいなど投資家の意向に沿った柔軟な運用が可能です。
③業績好調なセクターや流行りのテーマなど市況に合う投資ができる
「ハイテクセクターが好調!」
「自動運転関連の企業が伸びている!」
こういった市況に沿って銘柄を絞り込んだファンドはアクティブファンドがほとんどです。
指数のような市場平均ではなく、市場を大きく上回る成長産業に集中投資したい場合はアクティブファンドの方が向いています。
アクティブファンドのデメリット3選
- ①コストが高い
- ②分散投資というファンドの目的から外れる
- ③長期的にはインデックスファンドに勝てない
①コストが高い
既に紹介した通りアクティブファンドはファンドマネージャーが調査と分析をして銘柄を厳選しているため多くの手間が掛かります。
そのためインデックスファンドに比べて手数料が高いです。
安いアクティブファンドでも信託報酬は1.5%、購入時手数料は3.0%程度です。
初年度だけで考えれば年間リターン8%だとしても手数料だけで4.5%持っていかれて実質リターンは3.5%になってしまいます。
②分散投資というファンドの目的から外れる
ファンドにはそれだけで分散投資が出来てリスクを軽減できるという特徴があります。
しかし「セクター特化型」や「テーマ型」のアクティブファンドは産業や業種を絞ってしまっているので分散されていません。
例えば「ハイテクセクター特化型」のアクティブファンドを保有していると、もしハイテク企業全体で株価が下落する問題が起きたらファンド価格も下がります。
市場平均のインデックスファンドと比較すれば、セクター単体での下落リスクの方が格段に高いのでハイリスクというワケです。
③長期リターンではインデックスファンドに勝てない
アクティブファンドは短期的には大きなリターンを得ることができたとしても運用が長期になるほどリターンが指数を下回る可能性が高くなります。
下の表は指数を下回ったファンドの割合を表していますが10年間運用されたファンドのうち約80%が指数=市場平均を下回っていることが分かります。
1年~10年と年数が経過するにつれて割合は上がっていますからこの後15年、20年と運用を続けていけばどうなるかは「言わずもがな」ですね。
アクティブファンドの多くが指数つまりインデックスファンドを下回る主な理由は手数料の高さです。
そして長期に渡って市場平均を上回る運用を人の手によって続けるのはムリがあるということでしょう。
まとめ~結局どっちがいいのか?~
ここまでインデックスファンドとアクティブファンドのメリット・デメリットを紹介してきました。
そしてお読みの皆さんが必ず思っていらっしゃるだろう…
という疑問にお答えします!
自分の投資目的によって使い分けよう
シンプルに次のような選び方でよいでしょう。
投資スタイル | 選ぶファンド |
---|---|
リスクを取って短期的に大きなリターンを取りたい | アクティブファンド |
リスク分散して長期的にコツコツとリターンを得たい | インデックスファンド |
いかがでしたでしょうか!?
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ゆうすけ
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