こんにちは、ゆうすけ(@learntoushi)です。
今回は大手ネット証券の一角であるマネックス証券について紹介します!
マネックスはよく玄人向けと言われますが最近は初心者や若年層が取り組みやすいお得なサービスを続々と発表しています。
ワン株(単元未満株)の買付手数料が無料(0円)に! | 最新情報 | マネックス証券
米国株定期買付サービス(配当金再投資・毎月買付)の提供開始! | 最新情報 | マネックス証券
これにはSBI証券ユーザーの僕もさすがに無視できなくなりました(笑)
と僕と同じように気になっている人は沢山いると思うので徹底的に調べ尽くした僕がマネックス証券の概要からメリット・デメリットを解説していきます。
・ネット証券でSBI、楽天とは別の選択肢が欲しい
・米国株の取引をもっと充実させたい
・国内の株式投資を少額から始めたい
マネックス証券の概要
設立年 | 1999年5月 |
---|---|
口座開設数 | 約196万(2021年6月) |
取扱銘柄数 | 6000以上 |
NISA利用 | 可能○ |
公式サイト | こちら |
マネックスは老舗のネット証券で口座開設数も200万口座近くあります。
口座開設者の6割は既に投資経験がある人というデータもあり「もっと投資をバリバリやりたい」という玄人が使い始めることが多い証券会社と言えそうです。
かく言う僕もメインはSBI証券、サブは楽天証券を使ってますが、このたびマネックス口座を開設することにしたので「投資経験者」の一人ですね(笑)
マネックス証券のサービス特徴
まずはマネックス証券の特徴を見ていきましょう。
①充実の米国株
②充実のIPO
③ワン株(単元未満株)
④取引手数料
充実の米国株
いま人気の米国株は4000銘柄以上を取り扱っていてとても豊富です。
さらに購入時の為替手数料も無料(2021年7月時点)なので日本円で米国株を買うときに余計な手数料がかかりません。
米国株向けのスマホアプリや分析ツールも充実しているのはマネックス証券の大きな特徴です。
充実のIPO
さすが老舗なだけあってIPO(新規公開株)の引受件数が国内トップ5に入ります。(2018年度 マネックス証券調べ)
2021年も6月末時点で33社のIPOを取り扱っています。
ワン株(単元未満株)
日本国内の株式売買は「単元」という100株単位で行われます。
しかしマネックス証券なら「ワン株」という単元未満で買えるサービスがあります。
ワン株なら1株から買えるので数百円という少額から有名な企業の株を買うことができます。
ワン株(単元未満株) | 商品・サービス | マネックス証券
取扱銘柄数
日本株はもちろんほぼ全ての銘柄を取り扱っています。
さらに今人気の米国株など外国株は6000銘柄以上を取り扱っており、ネット証券ではトップクラスです。
マニアックな外国株を取引したい!という人でなければマネックス証券で問題ないでしょう。
取引手数料
マネックス証券の取引手数料は、いくつかのコースに分かれています。
- 取引毎手数料コース
- 一日定額手数料コース
それぞれの手数料は以下の通りです。
◆取引毎手数料コース
◆一日定額手数料コース
さらにコースの中で条件によって割引があったりします。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
マネックス証券を使うメリット5選
①米国ETFの手数料が実質無料
②高機能ツール「マネックストレーダー」が無料で使える
③公平なIPO抽選が受けられる
④ワン株(単元未満株)の売買手数料無料
⑤米国株の買付サービスが開始
米国ETFの手数料が実質無料
マネックス証券で取り扱っている米国ETFのうち9銘柄の買付手数料がキャッシュバックで実質無料になります。
対象の米国ETFはこちらです(2021年7月時点)
ーバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
ーバンガード・S&P500ETF(VOO)
ーバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
ーiシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)
ーSPDR トラストシリーズ1(SPY)
ーウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI)
ーウィズダムツリー 米国株 高配当ファンド(DHS)
ーウィズダムツリー 米国大型株配当ファンド(DLN)
ーウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンド(DGRW)
個人的には「ウィズダムツリー多めだなぁ」という印象…笑
ただ人気のVTIやVOOもキャッシュバック対象になっているので初心者でもお得に米国ETFを始められますね。
バンガードなど米国ETFの買付手数料を実質無料に! | 最新情報 | マネックス証券
高機能ツール「マネックストレーダー」が無料で使える
マネックス証券といえばマネックストレーダー!
というくらいマネックストレーダーの充実っぷりはマネックス証券の大きなメリットですね。
①Trading One
②株式スピード注文&2WAY注文
③マルチチャートビューア&マルチ気配ビューア
④リアルタイムランキング&株式市況アラーム
マネックストレーダーを使えば高度な銘柄分析、素早い注文、リアルタイム市況チェックが可能です。
公平なIPO抽選が受けられる
マネックス証券でのIPO(新規株式公開)なら公平に抽選してもらえます。
ほかの証券会社だとIPO抽選時に次のような「優遇措置」があったりします。
- 申込み口数につき一票(資金力があると当たる)
- 過去の取引量(取引いっぱいすると当たる)
- 過去の申込み回数(たくさん落選してると当たる)
しかしマネックス証券ではこれらの優遇措置はないので初心者も経験者も公平にIPO抽選を受けることができます。
もっと詳しい抽選方法を知りたい方はこちらの公式サイトを見てみてください!
抽選方法 | 新規公開株(IPO)/公募・売出株式(PO) | マネックス証券
ワン株(単元未満株)の売買手数料無料
2021年7月5日から「ワン株」の手数料が無料になりました!
個人的にはこれは超大きいです(笑)
僕は日本株高配当投資を一株毎でポートフォリオを作っていまして。
そのために今はSBIネオモバイル証券を使っていますが、ワン株で手数料が無料になったのでマネックス証券に移そうと考えています!
さらには、マネックスが無料にしたので他社も単元未満株の手数料を下げてくる競争を期待しています!
米国株の買付サービスが開始
2021年6月から米国株と米国ETFの定期買付サービスが可能になりました!
決めた日時に決めた金額か株数を自動購入してくれるサービスです。
米国株で積立投資をするのに便利ですね!
今まで米国株を定期買付できるのはSBI証券だけでしたので、現在は僕もSBI証券で定期買付しています。
しかしマネックスは更に「配当金の自動再投資」機能があります。
これは定期買付サービスも乗り換えかな( ̄ー ̄)ニヤリ
マネックス証券を使うデメリット3選
①日本株の手数料はネット証券で高め
②スマホアプリが使いにくい
③米国・中国以外の外国株を扱ってない
日本株の手数料はネット証券で高め
手数料は特徴のところで紹介したとおりですが残念ながらSBI証券や楽天証券のほうが安いです。
国内株を積極的に取引したい人はマネックス以外でやるといいでしょう。
スマホアプリが使いにくい
これまた残念ながらツール群が高機能すぎてスマホアプリでは使いきれない感覚を受けます。
PC画面でドッシリと構えて取引できる人向けではありますね。
米国・中国以外の外国株を扱ってない
外国株は米国と中国を6000銘柄近く取り扱ってますがインドやロシアなど新興国株を取り扱っていません。
SBI証券では上記2カ国に加えて東南アジアの株式なども買えます。
玄人中の玄人で日米中以外の株に投資したいという人には物足りないことになってしまいますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
今回は「第3の大手」マネックス証券についてご紹介しました。
①充実の米国株
②充実のIPO
③ワン株(単元未満株)
④取引手数料
①米国ETFの手数料が実質無料
②高機能ツール「マネックストレーダー」が無料で使える
③公平なIPO抽選が受けられる
④ワン株(単元未満株)の売買手数料無料
⑤米国株の買付サービスが開始
①日本株の手数料はネット証券で高め
②スマホアプリが使いにくい
③米国・中国以外の外国株を扱ってない
やはり大手で初めて単元未満株の手数料無料化を始めたのはインパクトが大きかったですね。
ここから初心者にも注目されていくことは間違いないと思います。
マネックス証券で取引を始めたい方はこちらのリンクから口座開設をしてみてください!
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ゆうすけ