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【手軽に投資】PayPay証券をおすすめする3つの理由+特徴4選+デメリット

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今回は次のような人に役立つ記事です!

こんな人向けの記事

・株式投資を手軽に始めたい

・まずは少額から投資を経験したい

・日本だけでなく米国の有名企業にも投資をしたい

最近はスマホで株式投資ができるアプリが増えていますね。

その中でも特徴的なサービスを提供しているPayPay証券のおすすめポイントやデメリットを紹介します!

ちなみにPayPay証券は過去にも紹介していますが、その後のアップデートも含めて解説しています。

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PayPay証券ってなに?

PayPay証券

PayPay証券はスマートフォンで株式投資ができるサービスで、スマホアプリは累計180万ダウンロード、口座開設数は約15万となっています(2021年2月時点)。

もともとは「One Tap Buy」という会社でしたが、Yahoo Japan(Zホールディングス)と資本提携して2021年2月からPayPay証券になりました

会社名 PayPay証券株式会社

 

所在地

東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
代表者 代表取締役社長CEO 内山 昌秋
設立 2013年10月31日
資本金 87億2,452万円
主要株主

ソフトバンク株式会社

みずほ証券株式会社

Zホールディングス株式会社

※出典:PayPay証券公式サイト

ソフトバンクとみずほ証券が大株主にいるので資産を扱う会社として信頼性ある会社と言えると思います。

このPayPay証券を使って株式投資をする時に覚えておいてほしいメリット、特徴、デメリットを次から解説していきます!

PayPay証券をおすすめする3つの理由

おすすめする3つの理由

①スマートフォンで気軽に株式取引ができる

②少額から投資が始められる

③日本株だけでなく米国株にも投資できる

①スマートフォンで気軽に株式取引ができる

PayPay証券はスマホファーストで作られていて、アプリはとても使いやすく出来ています。

なんと取引画面では銘柄選択から3タップで株式を購入できるという手軽さです!

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参照元:PayPay証券公式サイト

手軽な操作で投資ができるので若い人や投資初心者の利用も増えてきているようです。

実際に利用者の50%超が2~30代で、70%近くが投資経験1年未満の初心者とのことです(PayPay証券調べ)。

②少額から投資が始められる

PayPay証券では1000円という少額から株式投資を始められます

株式投資は通常、株数で購入する必要があります。

つまり1株単位なので株価が1万円なら1万円以上の現金が必要でした。

さらに日本株は「単元」があるので100株単位からしか買えません。

しかしPayPay証券では「金額」ベースで購入できるので最低1000円から買うことができます。

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少額から始められるためリターンも少額にはなりますが、初心者にとっては始めやすい金額ですね。

③日本株だけでなく米国株にも投資できる

PayPay証券では日本企業だけでなく米国企業の株にも投資ができます

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株式投資(米国株編) | PayPay証券

世界の株式市場規模のほぼ50%が米国と言われていますので、その米国の株を購入できるのは投資家にとっては嬉しいですね。

また株式だけでなくETF(上場投資信託)も購入できるので分散投資やインデックス投資をしたいという方にもピッタリです!

購入できる企業、ETFは随時アップデートされているので公式サイトをぜひご覧ください!

日本株取扱銘柄 | PayPay証券

米国株取扱銘柄 | PayPay証券

PayPay証券の特徴4選

PayPay証券をおすすめする3つの理由を紹介しました。

ここからは更にPayPay証券の特徴的なポイント4選を紹介します!

特徴4選

①つみたて投資ができる

②ひと株からIPOに申し込める

③証券口座への入金を省略できる

④PayPayボーナスを運用できる

①つみたて投資ができる

「つみたてロボ貯蓄」というサービスを使えば毎月決まった日付に定期買付をしてくれます

金額と購入企業を決めて設定しておけば、ロボが自動で積立ててくれるので相場を気にする必要がありません。

これを長期で続けることで「ドルコスト平均法」の効果も期待できるので初心者には更におすすめのサービスです。

特に米国ETFを定期買付できるのはSBI証券とマネックス証券(2021年6月開始)の大手ネット証券だけなので手軽なPayPay証券でも出来るのは嬉しいですね

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「つみたてロボ貯蓄」はPayPay証券とは別アプリとなるので詳細は公式サイトをご確認ください。

つみたてロボ貯蓄 | PayPay証券

②ひと株からIPOに申し込める

「誰でもIPO!」というサービスで一株からIPO申込が出来ます!

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IPOとはInitial Public Offering(新規株式公開)の略称で、未上場の企業が上場して新たに株式を公開することを言います。

投資家は事前に申し込んで、抽選に当たるとIPO企業の株を公開前に買うことができます。

IPO投資の魅力はこの公開前の価格(公募価格)と、上場後の初値の値上がり分(キャピタルゲイン)で稼ぐことができる点です。

このIPOも通常は「単元」と言われる100株単位からしか申し込めませんが「誰でもIPO」を使えば一株から申し込み可能です。

同じようなサービスをSBIネオモバイル証券が提供しています。

IPO企業は証券会社ごとに異なるので複数のIPOにチャレンジしたいなら両方の口座を持っておくと良いでしょう。

ただしPayPay証券もネオモバ証券も過去に取り扱ったIPO社数は1社~5社程度と非常に少ないです。

より多くのIPOに投資したいならIPO主幹事数がネット証券でナンバーワンのSBI証券に口座を持っておくことをおすすめします。

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③証券口座への入金を省略できる

『おいたまま買付』というサービスを使えば証券口座への入金作業を省略することができます

おいたまま買付 | PayPay証券

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2021年6月時点での対応銀行・口座はこちらです。

みずほ銀行

三菱UFJ銀行

三井住友銀行

ゆうちょ銀行

南都銀行

ドコモ口座

ソフトバンクカード

なぜか同じ経済圏のPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)が非対応なんですよね(苦笑)

ただ、現在はPayPay経済圏を統合中なので近いうちに連携されると思います。

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『おいたまま買付』では2万円未満の場合、100円(税抜)の手数料がかかるので少額利用時には要注意です。

1000円買うのに手数料100円を払っていたらモッタイナイですからね^^;

④PayPayボーナスを運用できる

キャッシュレス決済アプリの「PayPay」を使うと貰うことができるPayPayボーナスを使って投資の疑似体験ができるのがPayPayボーナス運用です。

ボーナス運用 | PayPay証券

現金を使わずに投資体験ができるため人気があって利用者300万人を達成しています。

ボーナス=ポイントなのでリスクが低く、実際のETFへの投資を経験できるので投資初心者にはとっつきやすいですね。

さらに運用がうまくいけばボーナスが増えるので成功体験を積めます。

運用方法には2種類のコースがあって、チェレンジコースはハイリスクハイリターン、スタンダードコースはS&P500指数連動のローリスクローリターンなETFが対象です

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PayPay証券のデメリット3選

ここまでメリットと特徴について紹介してきましたが、フェアに検討できるように次はデメリットを3つ紹介します。

デメリット3選

①手数料が割高

②指値注文ができない

③取扱い商品が少ない

①手数料が割高

大手ネット証券と比較すると購入時の手数料が割高です。

大手ネット証券の手数料は概ね購入額5万円以内なら50円(税抜)前後が多いです。約0.1%ですね。

一方、PayPay証券の手数料は以下の通りです。

日本株

東証の時間内 0.5%

その他の時間 1.0%

米国株

米国取引時間内 0.5%

その他の時間  0.7%

※加えて1ドル当たり0.35円

さらに出金時にも手数料がかかります。

 出金額 みずほ銀行口座宛て みずほ以外宛て
3万円未満 100円/回 250円/回
3万円以上 200円/回 350円/回

投資のリターンは1~2%を争いますが2万円を出金するだけで1%以上の250円が持っていかれるので手数料には注意が必要です

このように手軽に投資が始められる分、手数料はやや高めですので理解したうえで取引しましょう。

②指値注文ができない

指値というのは「この株価になったら買いたい(売りたい)」という注文のことです。

この反対が「成行」です。

成行注文では金額を指定せず売買が成立した時点の株価で買うので想定より高値で買ってしまうことがあります。

なので僕は指値で買いたい派なんですがPayPay証券は出来ません(成行のみ)

少額購入ができる引き換えに指値はさせないよ、ということでしょうかね^^;

③取扱い商品が少ない

大手ネット証券と比較すれば購入できる銘柄数が少ないです。

これは手軽なスマホ証券の宿命なのかもしれませんね。

また税優遇制度であるNISAも利用できません

 

取扱い銘柄数は2021年5月時点で以下の通りです。

日本株 約150社
米国株 約130社
ETF 約30本

ただし逆に言えば誰もが知っているような大企業や有名企業のみを厳選してくれているので投資初心者にとっては始めやすいとも言えます!

取扱い銘柄はよくアップデートされるので、現在の銘柄は公式サイトで確認してみてください!

日本株取扱銘柄 | PayPay証券

米国株取扱銘柄 | PayPay証券

まとめ

今回はPayPay証券のメリット・特徴・デメリットについて解説しました! 

おすすめする3つの理由

①スマートフォンで気軽に株式取引ができる

②少額から投資が始められる

③日本株だけでなく米国株にも投資できる

特徴4選

①つみたて投資ができる

②ひと株からIPOに申し込める

③証券口座への入金を省略できる

④PayPayボーナスを運用できる

デメリット3選

①手数料が割高

②指値注文ができない

③取扱い商品が少ない

 

PayPay証券最大の特徴はやはり1000円という少額から米国企業を含めた有名企業の株主になれることです!

一回の投資額は少額でもコツコツと積み立てていけば大きな資産になります。

まずは気軽に株式投資を始めたい!という人はまずはPayPay証券で口座開設からスタートしてみてはいかがでしょうか!

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ゆうすけ