こんにちは、ゆうすけです。
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今回はネット専用の株式取引ツール「DMM株」について紹介します!
私はメインの証券会社として以下の2つを使っています。
- SBI証券
- 楽天証券
普段の投資に関してはこの2社で十分ですが、
常に「もっと使いやすくてオトクな会社」を探していた中でDMM株を見つけました!
最近はサブ口座として頻繁に使っています。
今回は、実際に「DMM株」を使ってみて分かった特徴とメリット・デメリットを解説していきます!
- DMM株の特徴を知りたい
- 手数料を掛けずに米国株に投資したい
- 使いやすいスマホアプリで投資を始めたい
※本記事の内容は2022年5月27日時点の情報です。
DMM株ってなに?
DMM株とは、総合インターネットサービス企業「合同会社DMM.com」のグループ企業である「株式会社DMM.com証券」が提供している株式取引サービスです。
合同会社DMM.comの会社概要
株式会社DMM.com証券の会社概要
DMM.com証券は4つのサービスを提供していて、そのうちの1つが「DMM株」です。
DMM.com証券が「DMM株」をスタートしたのは2018年でまだ4年程度と新しいサービスです。
一方で兄弟サービスの「DMM FX」は2009年からスタートしているので会社としての金融サービス事業は13年の歴史がある会社になっています。
- 総合ネット企業の合同会社DMM.comのグループ企業が運営
- 運営企業の株式会社DMM.com証券は2006年設立
- 2018年にスタートした株式取引サービス
DMM株の3つの特徴
それではここからDMM株の特徴を3つ紹介します!
- 業界最安値水準の手数料
- 充実した取引ツール
- 株式購入に使えるポイント制
業界最安値水準の手数料
DMM株の特徴は何と言っても安い取引手数料です。
とくに米国株はなんと取引手数料が無料です!
他の大手ネット証券では1取引あたり55円~ほどかかるのが相場です。
そこが全て無料というのはDMM株の大きな特徴と言えるでしょう。
充実した取引ツール
DMM株はPC向けにもスマホ向けにも充実した取引ツール(アプリ)を用意しています。
PC向けには玄人が使いやすいPRO版というトレーディングツールがあり、高度な分析や高速トレードが可能です。
また、投資初心者や若年層が株式投資をスタートしやすいスマホアプリでは
かんたんモードという初心者でも使いやすいシンプルなモードを用意しています。
他のネット証券ではスマホアプリが別々になっていたり、PC版のプロ向けがそもそもなかったりと飛車角落ちな会社が多いですが、DMM株は全て揃っているのでどんなステージの人も使えると便利なサービスと言えるでしょう。
株式購入に使えるポイント制
DMM株では取引手数料100円あたり1ポイントの「DMM株ポイント」が貰えます。
このポイントは1Pt=1円として現金交換、もしくは株式の購入代金に利用できるというオトクなポイント制度です。
他の会社ではカード積立などでポイントを付与するところが多いですが、DMM株は株式取引そのものでポイントがもらえるという特徴があります。
ちなみに購入金額ではなく取引手数料がポイント還元の対象なので気をつけましょう。
DMM株のメリットとデメリット
ここまでDMM株の特徴を紹介してきました!
次にDMM株を使う場合のメリットとデメリットを紹介します。
DMM株のメリット
- 取引手数料が低い
- 取引ツールが潤沢
- 現金還元できるポイント制
- NISA口座に対応している
- クイック入金できる
この中で最初の3つである
-
取引手数料が低い
-
取引ツールが潤沢
-
現金還元できるポイント制
についてはDMM株の特徴パートでご紹介した通りなので
ここでは残り2つについて解説しますね!
NISA口座に対応している
DMM株は少額投資非課税制度いわゆる「NISA」の口座開設ができます。
NISA口座なら年120万円までで5年間の非課税優遇が受けられます。
これから株式取引を始めたいという方なら、まずはNISA口座を開設しておくといいでしょう。
開設後も別の証券会社への移管も可能です。
ただし子供向けのジュニアNISAは移管不可なのでご注意ください。
クイック入金できる
DMM株では取引に必要な資金を24時間いつでも入金することができます。
これをクイック入金サービスとDMM株では呼んでいます。
約340の銀行からの入金が可能なので急いで取引したい時なども手軽に入金できるので、機会を逃すことが無くなりますね。
利用には事前の設定が必要なので、口座を解説したら自分の利用している銀行と設定をしておくといいでしょう。
DMM株のデメリット
これまでDMM株のいいところやメリットを紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。
- 投資信託は取り扱っていない(つみたてNISAに非対応)
- 米国株の取扱い銘柄が少ない
- 国内取引で単元未満株が買えない
投資信託は取り扱っていない(つみたてNISAに非対応)
DMM株では日本の投資信託は取り扱っていません。
私も毎月定額を投資信託に積み立てていますが、DMM株ではこの積立投資が出来ないんですね。
同様に投資信託でのつみたてが必須の「つみたてNISA」にも対応していないのでコツコツ型の投資をしたい方は別の証券会社を一緒に利用するといいでしょう。
米国株の取扱い銘柄が少ない
DMM株では米国株の取引手数料が無料なのが大きなメリットですが、
米国株の取扱銘柄数が少ないのがデメリットなんですね。
大手と銘柄数の比較をすると以下のようになって、他所と比べても半分以下です。(個別株・ETF・ADRの合計)
証券会社 | 米国株の取扱銘柄数 |
---|---|
SBI証券 | 約6000銘柄 |
楽天証券 | 約4600銘柄 |
マネックス証券 | 約5000銘柄 |
DMM株 | 約1900銘柄 |
沢山の銘柄を分析して短期トレードで利益を得たい投資家には「買いたい銘柄」が無い場合もあるのでデメリットになりますね。
一方で誰もが知ってる企業の株を買いたいという投資初心者などは問題なく買えるので気にする必要はないでしょう。
国内取引で単元未満株が買えない
日本国内の企業の株式は「単元」という購入数量が定められています。
日本では1単元=100株が多いですね。
この100株より少ない株数で購入できる株のことを「単元未満株」といいます。
100株では高額になりがちなので日本株は単元未満株で買う人も多いですが、DMM株はこの単元未満株購入に対応していません。
もし日本株を単元未満株で買いたい人はSBIネオモバイル証券やSBI証券を使うことをオススメします。
DMM株が向いている人
メリットデメリットは分かったけど、DMM株を利用するのに向いている人はどんな人なの?
そんな疑問にはここでお答えしたいと思います!
- 主要な米国企業に投資をしたい!
- 手数料はなるべく安くしたい!
- つみたて投資はやらずに個別株だけ!
この3つの特徴のどれか一つでも当てはまる人にはDMM株はピッタリの証券会社です!
一方で次のような方にはDMM株は向きません。
- 誰も知らない新興企業に投資したい
- 短期トレードで一日に何度も売買したい
- 投資信託でコツコツと積立投資をしたい
ご自身がどのタイプに当てはまるかをチェックいただいて、DMM株が自分に合っていればぜひ口座開設から始めてみてください(口座開設は無料です!)
まとめ
いかがでしょうか!
今回はDMM株の特徴とメリット・デメリットについて解説しました。
私も利用し始めて米国株を中心メインはSBIと楽天、サブでDMM株といった感じで使っています。
- 総合ネット企業の合同会社DMM.comのグループ企業が運営
- 運営企業の株式会社DMM.com証券は2006年設立
- 2018年にスタートした株式取引サービス
- 業界最安値水準の手数料
- 充実した取引ツール
- 株式購入に使えるポイント制
- 取引手数料が低い
- 取引ツールが潤沢
- 現金還元できるポイント制
- NISA口座に対応している
- クイック入金できる
- 投資信託は取り扱っていない(つみたてNISAに非対応)
- 米国株の取扱い銘柄が少ない
- 国内取引で単元未満株が買えない
- 主要な米国企業に投資をしたい!
- 手数料はなるべく安くしたい!
- つみたて投資はやらずに個別株だけ!
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ゆうすけ
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