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【持ってて当然】SBI証券をおすすめする理由3選+特徴5選

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こんにちは、ゆうすけです!

今回は資産運用の核になる証券会社を紹介します。

僕も2017年に証券口座を開いてからつみたてNISA、iDeCo、米国株、日本株と投資を広げています。

ゆうすけ
僕のメイン証券口座はSBI証券だよ!
 
こんな人向けの記事
  • これから証券口座を開きたい
  • どの証券会社が良いのか分からない
  • SBI証券の特徴やメリット・デメリットを知りたい

僕が2017年に生まれて初めて口座開設したのがSBI証券でした。

そこから4年間使っている僕がSBI証券をおすすめする理由・特徴・デメリットを紹介します。

本記事のまとめ

◆SBI証券をおすすめする理由(メリット)
 ・手数料が安い
 ・取り扱っているサービスや銘柄が豊富
 ・住信SBIネット銀行と連携できてラクチン

◆その他の特徴(メリット)
 ・米国株ETFの定期買付ができる
 ・IPO取り扱い数が大手並みに多い
 ・1株単位で日本株を買える
 ・Tポイントが貯まる使える
◆デメリット
 ・Webサイトが使いにくい

これらを一つ一つ解説していきますのでぜひお読みください!

 

SBI証券をおすすめする理由3選

SBI証券のおすすめ理由3選
  • 手数料が安い
  • 取り扱っているサービスや銘柄が豊富
  • 住信SBIネット銀行と連携できてラクチン

手数料が安い

証券口座ではあらゆる取引に手数料が掛かります。

この手数料が高いと投資によるリターンを食いつぶしてしまうので手数料が安いことは投資のリターンを最大化するために超重要です。

その手数料がSBI証券はバツグンに安いんです。

どの取引でどれくらい安いかを更に詳しく解説しますね。

現物取引

「現物取引」とは株式を売買することです。

この現物取引にかかる手数料がSBI証券は業界最安クラスです。

料金プランは2種類あって、1日に頻繁に取引をする人はアクティブプラン、そうではない人はスタンダードプランが良いでしょう。

現物取引プラン  手数料 備考
アクティブプラン

~100万円 0円
~200万円 1,162円(税込1,278円)
以降100万円増加ごとに 400円(税込440円)ずつ増加

1日の約定代金

回数は無制限

スタンダードプラン ~5万円 50円(税込55円)
~10万円 90円(税込99円)
~20万円 105円(税込115円)
~50万円 250円(税込275円)
~100万円 487円(税込535円)
~150万円 582円(税込640円)
~3,000万円 921円(税込1,013円)
3,000万円超 973円(税込1,070円)
1注文ごとの約定代金
25歳以下 国内株式の手数料無料(キャッシュバック) 2021/4/20開始

さらに2021年4月20日からは25歳以下の口座はキャッシュバックにより実質手数料完全無料になりました。

今後はネット証券の売買手数料無料の流れは強くなるでしょうね。

 

投資信託
株は企業リサーチやチャート分析が大変そうで出来る自信が無い…
 

こういう方にオススメなのが投資信託です。

肉や野菜という個々の食材が株式だとしたら、あらかじめ美味しい食材が詰め合わせてある「お弁当」のようなものが投資信託です。

SBI証券ではこの投資信託も販売手数料無料(ノーロード)で買えます

NISAやiDeCoで投資信託を購入する人は多いと思うのでとてもありがたいですね。

米国株ETF

SBI証券では米国株も購入できます。(詳しくは後述)

この米国株の一種であるETF(上場投資信託)のうち人気の9銘柄が手数料無料で購入できます

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出典:SBI証券公式サイト

僕もVTを積立購入しているので超助かっています。

手数料の安いサービスまとめ
  • 現物取引:アクティブプランなら1日100万円まで無料
  • 投資信託:売買手数料が全て無料
  • 米国ETF:9銘柄の売買手数料が無料(キャッシュバック)
ゆうすけ
手数料が安いサービスは他にもあるので後ほど紹介します!
 

 

取り扱っているサービスや銘柄が充実

SBI証券は他社と比較しても取り扱い銘柄やサービスが豊富です。

投資信託

2021年5月時点で約2700銘柄を取り扱っていて、これはネット証券他社と比較してもトップです。(参考元:Kabutan「投資信託のサービスが優れた証券会社をランキング」

  取扱い銘柄数
SBI証券 2635
楽天証券 2627
マネックス証券 1237

投資信託は自分の目的に沿った銘柄を選ぶのが重要なので選択肢があることはとても大事ですね。

投資信託はつみたて投資に最適なのでこちらの関連記事も参考にぜひ積立投資を始めてみてください

 

外国株

SBI証券では世界9か国の株式に投資が可能です。

「世界中の個別株に分散投資したい!」

という人にとってもありがたいサービスです。(投資可能国は下記参照)

米国       中国      韓国

ロシア      ベトナム    インドネシア

シンガポール   タイ      マレーシア

特に米国株は取扱い銘柄数4000以上とまたまたトップクラスです(ADR、ETF含)。

米国株投資は「やってて当たり前」のような世の中になってきたので米国株をやりたい人もSBI証券は外せないと思います。

 

PTS取引(時間外取引)

PTSとは私設取引システム(Proprietary Trading System)の略称で東証などの公設取引所とは別に私設取引所として取引できるシステムのことです。

SBI証券|PTS取引

最大のメリットは東証の取引時間(9:00~15:00)外でも株式売買が可能になることです。

SBI証券では以下の時間帯と手数料でPTS取引が可能です。

  取引時間
デイタイムセッション 8:20~16:00
ナイトセッション 17:00~23:59

手数料も通常手数料より安いので東証取引中よりも有利に取引が出来そうな場合はPTS取引を利用するのはおすすめです。

充実したサービスや銘柄
  • 投資信託:約2700銘柄から選べる。
  • 外国株:世界9か国の株が買える。米国株は約4000銘柄。
  • PTS取引:東証時間外でも売買が可能。手数料も安い。

住信SBIネット銀行と連携できてラクチン

SBIグループ内のネット銀行である「住信SBIネット銀行」との連携でもメリットが3つあります。

為替手数料が安い

既に紹介した外国株を買う時には円建て(円で払う)かドル建て(米ドルで払う)かを選びます。

円建ての場合はSBI証券が自動でドル交換をしてくれますがドル建ての場合は自分で円をドルに交換しなければなりません。

SBI証券口座上で円→ドル交換すると1ドル=25銭かかりますが、住信SBIネット銀行上で円→ドル交換は1ドル=4銭と約1/6の手数料に下がります。 

その後の住信SBIネット銀行からSBI証券への外貨送金は手数料はかかりません。

このように外国株を買う場合は住信SBIネット銀行でドル交換してから購入すると手数料を最小化できます

ハイブリッド口座で入出金不要

ハイブリッド口座とは住信SBIネット銀行とSBI証券の残高を自動連携させるサービスです。

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SBIハイブリッド預金 | 円預金・仕組預金 | NEOBANK 住信SBIネット銀行

手数料はもちろんかからないし入出金作業が不要になるので非常にラクです。

SBI証券口座を開設したら住信SBIネット銀行口座も同時に開設するといいでしょう。

ハイブリッド口座で預金金利10倍

住信SBIネット銀行のハイブリッド口座と連携すると預金口座の金利が10倍の0.01%になります。

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円普通預金 | 金利のご案内 | NEOBANK 住信SBIネット銀行

個人的に銀行預金はオワコンですし0.01%の金利ではスズメの涙にしかなりません。

しかし生活防衛資金として一定の現金は銀行口座に持っておくべきなので住信SBIネット銀行のハイブリッド口座はおすすめです。

住信SBIネット銀行との連携メリット
  • 為替手数料が安い
  • ハイブリッド口座で入出金不要
  • ハイブリッド口座で預金金利10倍

SBI証券その他の特徴4選

おすすめ理由3選のほかにもSBI証券にはメリット(特徴)が4つあります。

米国株ETFの定期買付ができる

米国株ETFには超優良な商品が豊富にあります。

これらのETFをつみたて投信のように定期買付できるサービスがあるのはSBI証券だけです。

関連記事で定期買付サービスの利用方法を解説しているのでぜひお読みください。

 

IPO取り扱い数が大手並みに多い

IPOとは株式公開(Initial Public Offering)の略称です。

SBI証券は年間80社近いIPO幹事会社となっていて大手証券会社並みの実績を持っています。

IPOは幹事会社の口座からしか申し込めないのでSBI証券に口座を持っているとそれだけIPO申込のチャンスが多いということになります。

さらにSBI証券ではIPO申込に外れても「IPOチャレンジポイント」がもらえます

SBI証券|IPOチャレンジポイント

これを貯めていくとIPO当選しやすくなるというSBI証券独自のサービスです。

IPOにチャレンジするならSBI証券で口座を作っておくと良いでしょう。

 

1株単位で日本株を買える

日本株は基本的に100株単位でしか買えません(「単元株」といいます)。

つまり1株=5000円は、5000円×100株=50万円からしか買えないので日本株を始める高いハードルになっています(米国株は1株から買えます)。

5000円で買えると思ったら50万円も必要なのか・・・
 

この日本株を1株から買える「S株」というサービスをSBI証券が提供しています

SBI証券|単元未満株(S株)

少額から始められるので初心者にはオススメですが手数料が現物取引より少し高めなので1株から株を買いたいならSBIネオモバイル証券の方がおすすめです。

 

Tポイントが貯まる使える

SBI証券で取引をするとTポイントが貯まります。

  ポイント付与率(付与数)
国内株式手数料マイレージ 取引手数料の月間合計金額×1.1%
投信マイレージ 対象投信の月間平均保有額×銘柄別%
金銀プラチナマイレージ 手数料月間合計額×1.0%
新規口座開設 100ポイント
国内株式入庫 1回入庫あたり100ポイント

※銘柄別%:SBI証券 投信マイレージサービスポイント付与率一覧(2021年4月時点)

ちなみに購入時にTポイントを使えるのは投資信託だけです。

株式購入にTポイントが使えるのは【SBIネオモバイル証券】 なので僕もどちらも口座を持っています

 

SBI証券のデメリット

いいことづくめのように紹介してきたSBI証券ですがデメリットもあります。

Webサイトが使いにくい

手数料は安くてサービスも充実していますがWebサイトが使いにくいのが難点です。

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トップページのヘッダーもごちゃごちゃしてますし、外国株式は別サイトへジャンプしてしまいます。

ポートフォリオのデータが国内株式ページと外国株式ページで別々なのも残念な仕様です。

ログインボタンも分かりにくい位置にあって早く改善してほしい…

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スマホではようやく外国株(米国株)用のアプリがリリースされたので使い勝手がよくなりましたが他社に比べてWebサイトの使い勝手はイマイチですね。

 

まとめ

SBI証券をおすすめする理由+メリットを紹介してきました!

本記事のまとめ

◆SBI証券をおすすめする理由(メリット)
 ・手数料が安い
 ・取り扱っているサービスや銘柄が豊富
 ・住信SBIネット銀行と連携できてラクチン

◆その他の特徴(メリット)
 ・米国株ETFの定期買付ができる
 ・IPO取り扱い数が大手並みに多い
 ・1株単位で日本株を買える
 ・Tポイントが貯まる使える
◆デメリット
 ・Webサイトが使いにくい

自分が使っていることを横においてもこれから証券口座を開設するならSBI証券は必須だと思います。

開設は無料ですし維持コストもかからないので投資を考えている方はすぐに開設すると良いでしょう。

また、証券口座は複数もっておくと通信障害やサイト障害の時のリスクヘッジになるので既に別の証券口座を持っている方もSBI証券口座を開いておくと良いでしょう。

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ゆうすけ