こんにちは、ゆうすけです。
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会社員をやっていると気になりますよね。
💴年収💴
特に働き盛りの20~40代は考える人が多いと思います。
「どうやったら年収が上がる?」
「今の会社でも年収は上がる?」
「年収を上げるには転職した方がいい?」
僕も今でも思っています笑
そこで今回は、会社員として年収を上げる方法4選を紹介します!
1.なぜ収入を上げるのか?
まず、なぜ収入を上げる必要があるかを考えてみましょう。
令和元年度に内閣府が行った世論調査では55%が「お金のために働く」と回答しています。
18~50歳では70%がお金のためですね。
人が働くうえでお金=年収というのはとても大事な要素ということが分かります。
では、皆さんが年収を上げる目的は何でしょうか?
・欲しいものを買いたい!
・貯金をしたい!
・モテたい!
年収を上げるためには行動が必要です。
途中でキツくなったり諦めたくなることもあるので、その時に自分で決めた目的が背中を押してくれます。
年収アップを目指す方はここでもう一度目的を明確にしておくといいでしょう。
2.会社員が年収を上げる方法4選
それでは具体的に年収を上げる4つの方法を紹介していきます。
①昇進する
これは会社員としては誰もが思いつく、一番ベーシックな方法ですね。
昇進のメリットは
・ほぼ全ての会社で実現できる
・ベンチャーや外資系など実力勝負の会社だと早い
という点が挙げられます。
ちなみに僕が働いていた創立5年のベンチャーでは1年で2回昇進しました。
(ベンチャーすぎて昇進という概念すらなかったですが笑)
昇進のデメリットとしては
・古い会社だと年功序列で時間がかかる
・上司と相性が悪いと昇進できない
僕が新卒で入社した日系大手メーカーは、
入社から10年間は昇進がなく給料もほとんど変わらないというふる~い会社でした。
しかも昇進のカギはたいてい上司が握っているので相性が悪いと終わります。
「半沢直樹」の世界ですね笑
このように、昇進は今すぐ目指しやすい方法である一方、会社によっては時間がかかったり上司に左右されるというデメリットがあります。
②資格を取る
これも人気がある年収アップ方法ですね。
資格を取るメリットは
・客観的な評価でわかりやすい
・転職市場でも評価される
一方でデメリットは
・資格をとっても年収上がらない会社がある
・勉強が大変
・上がっても数千円~数万円
一つずつ説明していきます。
[メリット1]客観的な評価でわかりやすい
資格は第三者による「合格」という客観的な評価なので、
会社の上司や人事部が「いや、不合格!」と口をはさむことは出来ません。
基準が公平でとても分かりやすいのが大きなメリットです。
[メリット2]転職市場でも評価される
不況になると資格の勉強が流行る、
というくらい資格を取ると就職や転職に有利になると言われています。
ここで個人的な『潰しが効く』オススメ資格を4つ紹介します。
(点数や級は、あくまで個人的に汎用的と思っている目安です)
・英語
-TOEIC 700点以上
-英検 一級以上(ただ社会人では不要かも)
・簿記
-日商簿記 2級以上
・IT系
-情報処理技術者(国家資格)
-ベンダー系資格(マイクロソフト、オラクル、Google等)
-プログラミング言語(Java、PHP、Python、Ruby等)
・士業系
-社会保険労務士
-中小企業診断士
※公認会計士や税理士は難関すぎるので省略
個人的におすすめしたいのはIT系の資格です。
これからはIT系の知識はエンジニアだけのものではありません。
事務系や営業職でも、IT知識は必須になってきているので取得しておいて損はないです。
ちなみにオススメは私も持っている情報処理技術者試験です。
その中でも、IT系の知識をまんべんなく学べる「基本情報技術者」から勉強してみるといいでしょう。
こちらの記事も参考にしてください!
[デメリット1]資格をとっても年収上がらない会社がある
そもそも会社に資格手当などの制度がなければ年収は上がりません。
6年前の厚生労働省の調査によると、
資格手当の支給率はほぼ半分の47.7%となっています。
「せっかく資格とったのに年収上がらない!」
ということにならないよう、今の会社に制度があるかを確認しておきましょう。
[デメリット2]勉強が大変
年収が上がる資格には難関資格が多いので、合格するためには多くの勉強時間が必要です。
大手資格予備校TACによると、主な資格取得に必要な勉強時間は以下の通りです。
簿記2級 250-350時間(3級知識がある前提)
中小企業診断士 1000時間(予備校利用の場合)
社会保険労務士 800時間(予備校利用の場合)
僕おすすめの基本情報技術者は200時間くらいと言われてます。
仕事をしながらこれだけの時間を確保するのは大変です。
得られるリターンがこの労力に見合っているかも考えて選びましょう。
[デメリット3]上がっても数千円~数万円
資格手当の相場は以下の通りで、国家資格でも最高で月3-5万円ほどのようです。
中小企業診断士 5千円〜3万円
社会保険労務士 5千円〜5万円
簿記二級 3千円〜1万円
資格取得は客観的でつぶしが効くかわりに、費用対効果を考える必要があるのでご自身の仕事やキャリアの中でぜひ考えてみてください。
③営業になる(異動する)
多くの会社では、イチバン稼げる部署は営業部門です。
会社にもよりますが、
営業職は売上や受注額という明確な数値による評価軸があり、
インセンティブ(歩合制)であれば青天井で給料が上がることが多いです。
僕も11年間営業していましたが、
売れた時は月収200万くらい貰ったことがあります。
ただ、このインセンティブ型の営業職にもデメリットはあります。
•売上減れば収入も減る
営業は年収が上がる可能性があれば、下がる可能性もあります。
売上が減れば年収も減るので、ずーっと売上を上げ続ける必要があります。
•疲弊する
受注し続けるプレッシャーで体力的にもメンタル的にもかなりやられます。
しかも会社員だと担当顧客やエリア(テリトリーとも言う)は会社や上司が決めるので、好きに拡大できないというジレンマもあります。
このプレッシャーを楽しめる人もいるので一概にデメリットとは言えませんが、僕はムリでした…
•ローン審査などで不利
これはあくまで信金の知り合いに聞いた話ですが、インセンティブ型営業の人はローン審査を厳しく見るそうです。
理由はシンプルで、収入が不安定だからですね。
1年後の収入が読めないのに35年ローンとか組んで大丈夫?
ということだそうです。
僕としては営業職で高い年収をキープするのはかなり難しかったです。
しかし営業が天職!という人は僕の周りにも沢山いました。
そんな狩人タイプの人にはオススメかもしれません。
④転職する
短時間で一気に年収を上げるなら転職をオススメします。
特に、①〜③が今の会社の制度上ムリな方はぜひ転職を検討してみてはいかがでしょうか。
転職がオススメな理由
(1) 終身雇用はとっくにオワコンの時代
一つの会社で働き続ける時代はとっくの昔に終わっていて、
国も企業も「会社にしがみつくんじゃないよ」というメッセージを出しています。
このような状況で、転職を考えないのはむしろハイリスクです。
「いつだって自分は転職できる」という状態がローリスクだと思います。
(2)自分の市場価値を知ることが出来る
もしあなたが今の収入に満足していないならば、
「今の会社は自分を正当に評価してくれていない」
と感じているということです。
日本には約360万の企業があります。(2016年 総務省統計局調査)
今の会社がベストということはほぼありませんし、
自分をもっと高く評価してくれる会社が必ずあります。
その会社からの評価=自分の市場価値を知るためには転職活動が必要です。
(3)筆者自身が転職で年収を上げてきた
僕自身が4回転職をして、直近3回はすべて収入アップしています。
1回目(2社目) 変わらず
2回目(3社目) 80%アップ
3回目(4社目) 10%アップ
4回目(5社目) 15%アップ
結果として、1回目(2社目)から今の5社目を比較すると
年収は2.5倍になりました。
この経験からも年収を上げたい時は、
転職にチャレンジして自分の市場価値を確かめてみることをおすすめします。
転職活動を始めるときは、まず転職サイトに数社登録をしてみましょう。
僕が利用した代表的なものはこちらです。
内定率が一番高かったのはビズリーチですが課金しないと使いづらいですね。
リクナビNEXTは求人数が断トツのNo.1で基本無料です。
ミイダスはスカウトがバンバン来るので、自分の市場価値を知るのに役立ちますよ。
適性チェックさえ済ませればあとは待ちです^^
3.年収を上げるために絶対やってはいけない方法
残業で年収を増やそうとするのは絶対にやってはダメです。
もちろん上司に指示された業務上必要な残業は仕方ありませんが、
給料を上乗せするためだけのムダな残業は絶対にやめましょう。
あなたの給料は以下のような公式で計算されています。
[労働時間]×[あなたの時間単価(時給)]
残業は[労働時間]をむやみに増やす行為であって、
残業によって[あなたの時間単価]は変わりません。
年収を上げたいなら[あなたの時間単価]を上げるための活動に時間を割くべきです。
それは資格勉強や転職活動や読書などの自己啓発かもしれません。
最近は残業を減らすよう企業も国も「働き方改革」を推進しています。
残業に頼った年収アップは砂上の楼閣なので絶対に手を付けないようにしましょう。
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会社員が年収を上げる4つの方法を紹介してきましたが、
ゆうすけオススメ度が高い順に並び替えると
1位 転職
以下 同率
といった感じです笑
「いやいや、今の会社のまま年収を上げたい!」
というのは、ちょっと会社に期待しすぎかなと思います。
その場合は今回は取り上げていませんが、
副業で別口の収入減を確保した方がよいと思います。
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ゆうすけ