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今すぐ始めたい!つみたてNISAの基本のキ【運用実績公開】

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こんにちは、ゆうすけです。

 

投資をスタートする時には

「投資で損をするのが怖い」

「始めるタイミングが分からない」

こんな風に思うことがありますね。

 

そんな方には『つみたて投資』を僕はおすすめしています。

 

今日はつみたて投資の中でもイチバン始めやすく、節税にもなる

つみたてNISAを紹介します!

 

このブログを読んでいただければ、

  • つみたてNISAとはなにか
  • つみたてNISAの始め方

について理解することができると思いますので、ぜひ最後までお読みください。

 

1.つみたてNISAってなに?

NISAの詳しい制度については金融庁や証券会社のホームページに解説があるので、僕からはシンプルに3つの特徴を紹介します。

 

つみたてNISAの特徴

①年40万円まで20年間にわたって投資できる

つまり合計800万円まで、つみたてNISAとして投資ができます。

この特徴の意味は、いわゆる「投資家」ではなく

一般の会社員や事業主でもコツコツと資産を作ることができますよ

ということですね。

 

もし満額の800万円年利5%20年間つみたて運用したとシミュレーションすると、

1,370万円

 

なんと運用益は+570万円にもなります!

※あくまでシミュレーションです

 

しかもこの運用益には税金がかからないので570万円をそのままもらえます。

 

大金持ちにはなれませんが、資産形成に大きなメリットがありますね。

 

②金融庁の設けた条件を満たした商品のみが購入できる

NISAは国の「貯蓄から投資へ」という政策の一つです。

2014年にNISA、2018年につみたてNISAが始まりました。

 

つみたてNISAは、従来のNISAよりも「長期運用」を目的にして作られたので、

購入できる商品も長期運用に向いているものに限定されています。(2021年1月現在)

 

具体的には次の3つが当てはまる投資信託とETFが金融庁に指定を受けています。

•長期

•つみたて

•分散

 

この3つに当てはまらない個別株や、手数料(信託報酬)の高いものはつみたてNISAでは購入できません。

 

つみたてNISA対象商品はこちら 
www.fsa.go.jp

※金融機関によって買える商品が異なります

 

③投資で出た利益に税金がかからない

フツウ、投資で得られた利益(譲渡益)には所得税住民税がかかりますが、

つみたてNISAを含むNISAシリーズでは税金がかかりません。

 

例:

投資で1万円の利益が出たら、20%の約2千円は税金を取られて手取は8千円です。

※正確には復興税も加算されるので0.315%がプラスでかかりますが端数になるので省略

なんと運用益は+570万円にもなります!

このケースなら570万円×20%=114万円も税金で持っていかれます!(泣)

 

しかしつみたてNISAなら税金がかからず、利益がそのまま手取りになります!

 

このほかにもNISAの特徴はありますので、

詳しく知りたい方は金融庁のホームページに解説があるのでぜひ読んでみてください。

www.fsa.go.jp

 

 

2.どの証券会社で始めたらいいの?

「じゃあ、どの証券会社で始めればいいの?」

という疑問が必ず出てくると思うので、僕が使っている(いた)会社をメインに

3つの観点から紹介します。

 

•手続きや設定をネットでスムーズに出来るか?

•取り扱っているつみたてNISA商品は多いか?

•独自の優遇サービスがあるか?

 

僕のおすすめの金融機関は2つです。

 

①楽天証券

②SBI証券

 

ありきたり、です(笑

でもやっぱりこの2社はぶっちぎりだと思いますね。

 

まず、2社ともネット専業なので申込手続きがとてもスムーズです。

私は2社とも口座を持っていますが、手順ページに画面キャプチャもあってとてもわかりやすかったです。

ただし、口座開設手続きの一部は本人確認のためアナログは少し残ります。

 

そして、つみたてNISAの商品取扱数は2社ともトップクラスです。

1位 楽天証券 170件

2位 SBI証券 169件

3位 松井証券 160件

参考:【つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較】「取扱商品の本数」を比較して選ぶ!投資信託&ETFが多い「つみたてNISA」の金融機関|つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説[2021年]|ザイ・オンライン

さらに買付手数料(購入時に証券会社が取る手数料) も0円です。

もはや何で金取るの?という感じですよね(笑)

 

 

2社とも自社グループ内に銀行を持っていて、

預金口座(楽天銀行)と証券口座(楽天証券)を連動させることができます。

 

毎月の積立を預金口座から直接引き落とせるので、

わざわざ振替をする必要がなくなって結構便利です。

 

独自の優遇サービスについては楽天証券が一歩先を行っている印象です。

やはり「楽天経済圏」なので楽天ポイントの存在が大きいですね。

 

•楽天カードで毎月積立を支払いできる(1%付与)

•残高10万以上で毎月4ポイント付与

•楽天ポイントで積立を支払えばSPUが+1倍

 

これに対して、

SBIではTポイントとの連携を始めましたが楽天ポイントにはやはり敵いません…

独自のSBIポイントも併存していて分かりにくいのも個人的にはマイナスでした。

 

ただ楽天経済圏のメンバーではない方や、Yahoo経済圏のメンバーであればSBI証券の方がいいかと思います。

 

ちなみに私は2018年からSBIを使っていましたが、2021年1月に楽天へ移管しました

shisan-invest.com

 

3.どんな商品を買ったらいいの?

これは正直、どの商品を買ってもほぼ問題は無いと思います。

 

なぜならば、

既に金融庁が3つの条件(長期・積立・分散)に最適な投資信託とETFを厳選してくれているからです。

 

「国をそこまで信用していいの!?」

と思う人もいるかもしれませんが、僕は金融庁の専門家より投資に詳しくない自信があります(笑)

 

「ゼロから投資信託やETFを勉強して自分で選ぶ!」

のは理想ですが、時間の投資対効果を考えれば??だと思っているので

僕は基準として

①外国株式 ②国内株式は成長企業 ③不動産(REIT)

に分散できる投資信託を選びました。

 

ちなみに私が保有しているのはこちらの4つです。

•eMAXISバランス

•ニッセイ外国株式インデックスファンド

•日本株式•Jリートバランスファンド

•ひふみプラス

 

そして本日(2021/1/12)時点の運用益は

+22.03%

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2020年3月のコロナショックでも続けていたリターンかなり大きいですね~

しかし、いま利確をするわけではないので淡々と続けます。

shisan-invest.com

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以上、いかがでしたでしょうか。

 

つみたてNISAを始める基本のキが分かって、

「自分もつみたてNISAを始める!」

と一歩踏み出すアシストになれれば嬉しいです。

 

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ゆうすけ

 

ゆうすけ