こんにちは、ゆうすけです。
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今回はこんな方向けの車に関する話です。
「固定費を見直して家計をラクにしたい」
「資産運用のために貯金を増やしたい」
「マイカーが必要かどうか迷っている」
ちなみに僕は車は持たない派です。

確かに車は便利です!
ただ、マイカーである必要はないんですよね。
そこで僕が使っているのはカーシェアリングです。
今日は5年以上カーシェアリングを使っている僕がカーシェアを使う理由と、メリット・デメリットを紹介します。
1.車は「負債」
家計の3大固定費と言えば?

そのとおり!特に車は大きな「負債」ですね
※資産と負債の違いについては名著「金持ち父さん貧乏父さん」に詳しく書いてあります
つまり車は買うときだけでなく、持っているだけでどんどんお金が出ていきます。
この出ていくお金がかなりの負担になることが分かっていたので僕は車を持たないことを決めていました。
2.車にかかるお金
それでは車を持つとどんなお金がかかるかを見てみましょう。
◆購入費
・車本体
・税金(消費税・環境性能割)
◆維持費
・税金(自動車税・重量税)
・駐車場代
・保険料(自賠責・任意)
・ローン金利(カーローンの場合)
・車検代
・メンテナンス費(オイル交換、洗車等)
◆その他
・ガソリン代
エグイ。。。
車は買う時だけじゃなく、持っているだけでドンドンお金が出ていくんですね。
3.車を持つ理由を考える
果たして車を持つことにどれだけのメリットがあるのでしょうか?
車って何のためのモノかを考えてみると…

つまり、悪く表現すれば「たまにしか使わない動く箱」です。
※あくまで個人の感覚です😅
使うのは土日だけ
1か月で使うのは多くて8日/30日
稼働率でいえば27%
費用対効果が悪すぎると判断しました。
そこで僕が選んだのがカーシェアリングでした。
4.カーシェアリングってなに?
カーシェアリングとは、
ユーザーが借りたい時に予約をして使って返却する
というレンタカーに近いサービスです。
レンタカーとの違いは次のような手軽さですね。
・わざわざ営業所に借りに行く必要がない
・アプリを使って即予約できる
・自宅や駅近くの駐車場にあるカーシェア専用車をそのまま使える
代表的なカーシェアリング会社は次の2社です。
タイムズカーシェア
オリックスカーシェア
なかでも僕が5年以上使っているのは
タイムズカーシェアです。
タイムズは配車数が断トツ多いので予約が取りやすいです。
しかもタイムズのレンタカーや駐車場予約サービスも同じIDで使えるので、遠出の旅行する時も便利です。
僕も北海道旅行ではレンタカーと駐車場をタイムズを使いました。
次に5年間使ってきて僕が感じているカーシェアのメリットとデメリットを紹介していきます。
5.カーシェアリングのメリット&デメリット
① 購入費(イニシャルコスト)が不要
② 維持費(ランニングコスト)が不要
③ 固定費が変動費になるので家計がラク
① 使いたい時に使えないことがある
② 車内にものを常備できない
③ 近くに配車ステーションが無いと利用できない
詳しく解説していきますね!
メリット① 購入費(イニシャルコスト)が不要
車を購入すると安くても数十万円はします。
一方でカーシェアは入会金不要でイニシャルコスト無料*1です。
入会手続きが少し面倒でしたが、それでも車を購入する手間と比較すれば全然気にならないレベルでした。
メリット② 維持費(ランニングコスト)が不要
これが最も大きなメリットです。
何度も言ってますが車を持つには多くのコストがかかります。
それらのお金がカーシェアではどうなるか?
◆購入費
・本体:不要
・税金:不要
◆維持費
・税金:不要
・駐車場代:不要
・保険料:不要(利用時にオプションあり)
・ローン金利(カーローンの場合):不要
・車検代:不要
・メンテナンス費(オイル交換、洗車等):不要
◆その他
・ガソリン代:走行距離に応じて発生
すごくないですか?( ゚Д゚)
保有リスクはカーシェア運営会社がほぼ全て持ってくれるので税金も保険も車検もメンテナンス費もユーザーが払う費用はほぼゼロです。
「その分、利用料に上乗せになってるんじゃないの?」

確かにその通りですが、利用しなければ支払不要ですし、他のユーザーとワリカンしているようなものなので自分だけで車を持つよりずっとおトクです。
乗らなくてもお金が出て行くマイカーと比べれば合理的な仕組みですね。
メリット③ 変動費になる
資産を作るために必要な「貯める力」
これを身に着けるためには家計における固定費の見直しが必要です。
※「貯める力」を詳しく知りたい方はリベ大の本がおすすめです
1.でも紹介した通り、車は3大固定費の一つです。
この固定費を変動費に変えられるのはカーシェアの大きなメリットです。
変動費とは利用に応じて発生する費用なので、必要な時に使って不要な時は使わないという選択を自分が取ることができます。
だからカーシェアにすると


と考えるようになって、
お金と時間のムダづかいを減らす思考ができるようになってきます。
結果的に今は月のカーシェア代が2,3回利用して15,000円くらいです。
使わない月は0円の時もあります。
カーシェアにすることで固定費の削減+ムダづかい削減になり、貯める力が格段にアップするというワケです。
デメリット① 使いたい時に使えないことがある
そんなカーシェアにもマイカーと比較したときにデメリットはあります。
イチバンはやはり「使いたいのに予約がいっぱいで使えない」という時があることですね。
僕が住んでいる東京市部では予約できないケースはあまり無いですが、都心では企業の営業マンなどが使うケースも多くなっていて競争率が高くなっているそうです。
ただ、最近タイムズが企業向けの別サービスを立ち上げたので一般利用者と競合することも減っていくことが予想されます。
<参考:日経新聞「カーシェア配車で企業専用車 パーク24系が法人向け」
>
デメリット② 車内にものを常備できない
家に子どもがいる家庭はこれが大きなデメリットになると思います。
なぜならチャイルドシートが常備できないからです。
僕も毎回つけたり外したりしているので、かなり手間です泣

子どもが2人になったらどうしよう…
と妻ともよく話しているところですが、自宅の目の前にタイムズ駐車場があるのでそこにカーシェアが配車されることを願っています笑
デメリット③ 近くに配車ステーションが無いと利用できない
そもそも自宅の近くにカーシェアの配車ステーションが無いと使いたくても使えませんよね。
これは立地にかかわる話で、都市部ではかなりの密度でステーションがあります。
<出典:タイムズカーシェアHPより吉祥寺駅周辺>
自宅の近くに全くない!という方は、おそらく元々車が生活必需品という地域の方が大半だと推測できます。
一方で、これからはカーシェアを使える場所に住むというのが、今後の住まい選びでも一つの選択肢になってくると思います。
駅チカに住むのと同じような感覚ですね。
実際に、僕も3年前に家を買うときのチェックポイントとして、徒歩3分以内にタイムズカーシェアがあるかどうかを調べてから買いました。
まだ独身だったりDINKSの方は、カーシェアが使えるかを家探しの基準にしてみるのも良いと思います。
5.まとめ~カーシェアで貯める力をつけよう~
いま自宅にDVDのディスクやプレーヤーを持ってる人は少ないのではないでしょうか?
これはNetflixやAmazon Primeを利用していて、DVDを所有する必要が無いからですね。
「所有」はどうしてもコストがかかってしまいます。
DVDならまだ優しいですが、それが車や家になると税金や保険やメンテナンスなど膨大なコストがかかります。
僕は一生懸命に働いて稼いだお金をこんなことに使うことを疑問を感じたので、
まずは車をカーシェアに変えることで固定費を減らし、貯める力を増やしました。
ぜひみなさんも貯める力を増やす一つの手段としてカーシェアを検討してみてはいかがでしょうか。
- 車は負債=お金がどんどん出ていく固定費だから見直そう!
- カーシェアは車を固定費から変動費に変えて家計をラクにしてくれる!
- 都市部に住んでいるなら車はカーシェアにして貯める力をつけよう!
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ゆうすけ
記事によると車を20歳から70歳まで持つと維持費を含め4000万円。
— ゆうすけ@投資ブロガー/株/仮想通貨/不動産 (@learntoushi) 2021年2月2日
だから僕はカーシェア👍
車は法人つくるまでは買うつもりありません^^ https://t.co/4MfhstcKyA
*1:タイムズカーシェアのクイック入会を利用した場合