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【超メリット】複利の効果をわかりやすく解説【銀行預金オワコン】

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こんにちは、ゆうすけです。

 

日本では一都三県に再び緊急事態宣言が発出されましたね。一方でマーケットは日米同時株高ビットコイン400万円突破など景気のいいニュースが流れています。

 

このような市況のなか多くの方が、将来のために資産運用を始めようとしているようです。

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そんな資産運用を始める時に、こんなことを考えたりしていませんか?

・せっかく貯めたお金が減るのはイヤだから元本保証がいい

・資産運用を続けた先のイメージがわかなくてモチベーションが出ない

・投資とかよく分からないからやっぱり銀行に預金しよう

今日はそんなお悩みを解決してくれる資産運用最大のメリット複利の効果について初心者でもわかりやすいようにシミュレーションを交えて解説していきます。

利息とは?

いわゆる「金利」といわれるヤツから生まれてくるアイツです。お金を一定期間預けたり貸したりすると、その元本に利率(利息の%)を掛けた分が利息として返ってきます。

 

例えば100万円年利5%で運用すると一年後には+5万円が利息で返ってくるので105万円になります。

 

つまり「年利=年間の利率」が高ければ高いほどリターンが大きいということです。

しかし今の日本は「超低金利」時代と言われています。

 

こちらの三大銀行の預金の金利を見てください。

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※300万円未満の場合(2021年1月7日現在)

 

なんと、100万円を預けたら1年後に返ってくる利息は20円!!!!!

いくら元本保証とはいえ、もはや資産運用にはなりませんな… 

ちなみに私は年利5%を目指して次の3つで投資を始めました。

・つみたてNISA

・ロボアドバイザー

・iDeco

始めて5年間で上がり下がりはありますが、平均して年7~8%で推移しています

※今日時点は日米同時株高で+14~5%という異常事態です笑

ということで銀行預金がとっくにオワコンだと初心者でも始めやすい3つの投資を実践するメリットをお分かりいただけたと思うので次に本題の複利の効果を解説します。

複利の効果ってなに?

「複利は人類による最大の発明だ」

(アルベルト・アインシュタイン博士)

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複利を説明する前に、簡単に金利の種類を説明します。

単利:元本だけに利率を掛けて利息を計算する方法

複利:元本+それまでの利息の合計に利率を掛けて利息を計算する方法

と言っても言葉だとよくわからないのでシミュレーションします

元本:100万円 年間利率:5%

1年目

単利:100万円+(100万円×5%)=105万円

複利:100万円+(100万円×5%)=105万円

2年目

単利:105万円+(100万円×5%)=110万円

複利:105万円+(105万円×5%)=110.3万円

3年目

単利:110万円+(100万円×5%)=115万円

複利:110.3万円+(110.3万円×5%)=115.8万円 

この通り、一年目はどちらも同じ額ですが年数を重ねるごとに少しずつ差が出るのが分かるかと思います。

3年目ではたった8,000円程度の差ですが、これを30年続けるとなんと182万円の差になります!

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この雪だるま式に資産が増加していくのが、複利の効果です。※もちろん市場の動向によってはこの結果にならない可能性もあるのでご注意ください。

 

複利は資産運用で最大のメリット

ここまで解説してきた通り、投資で得るリターンは「金利」「複利」の掛け合わせで大きくすることが可能です。 そして資産運用最大のメリットである複利の効果をさらに最大化するためには次の3つのルールが大事です。

 

・長期的に運用する

既に書いている通り、複利の効果は年数を重ねると一気に大きくなります。

5年や10年では道半ば、20年後を目掛けてコツコツと取り組みましょう!

・毎月定額を積み立てる(ドルコスト平均法)

これは元本を毎月増やしていく、ということです。

このドルコスト平均法は、複利の効果の最大化という面と、もう一つは長期運用でプラスの結果を生むために重要な手法です。

このドルコスト平均法に関しては「つみたてNISA」について別で記事にしますのでそこで詳しく書きたいと思います。

 ・「再投資型」の商品を選ぶ

 投資を始めるときには「商品」を選んで購入することになります。この商品というのは投資信託国債のことですね。 

これらの商品にはタイプというものがあって「再投資型」のほかに「分配型」があります。この違いは何かというと

再投資型=毎月の利息を元本に組み入れていく

分配型=毎月の利息を返金する

「分配型」は株式の配当のように、毎月現金が懐に入ってくるので特に高齢者には人気があります。しかし利息を毎月現金でもらってしまっては、複利の効果はほぼゼロになってしまうのです。(厳密には利息が出るということは含み益もあるはずなのでゼロではありませんが非常にもったいない)

さらに、中には「毎月分配型」と言いつつ元本を取り崩して配当を出すような銘柄もあるのでこれは絶対に避けましょう。

【参考】やってはいけない!毎月分配型ファンドの非合理な使い方 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア

 

したがって、複利の効果を最大にするためには「再投資型」の商品を選ぶのがおすすめです。

 

今回のまとめ

・銀行預金は元本保証になるけど資産運用にはほぼなりません

・リスクとリターンのバランスを意識して投資しましょう

・投資をするなら複利の効果を最大化させましょう

 

毎度の紹介ですが、僕が初心者から始めたのはこの3つです。

様々な商品(日本株、米国株、金、不動産)にリスクを分散できる上に多くの商品は投資信託や国債なので自分で銘柄を調べる必要はありません。

ぜひお悩みの方はこの3つでスタートしてみてください。

 

NISA(ニーサ):少額投資非課税制度 | 楽天証券

WealthNavi(ウェルスナビ)| ロボアドバイザーで全自動の資産運用

SBI証券(iDeco)

 

参考記事です。

shisan-invest.com

 

shisan-invest.com

 

shisan-invest.com

 

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ゆうすけ

 

※投資は自己責任です。ここに記載のある内容は結果を保証するものではありませんのでご了承ください。