こんにちは、ゆうすけです。
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今回は僕が実践している資産運用の「つみたてNISA」をスタートする手順を分かりやすく説明します。
※つみたてNISAについて詳しく知りたい!という方はこちらの記事をまずはご覧ください
そんな方向けに僕も使っている楽天証券でつみたてNISAの始める方法を詳しく紹介します!
- 1.楽天証券を選ぶメリット
- 2.事前に準備するもの
- 3.つみたてNISAを始める
- 4.積立をスタートした後にやること
- 5.今回のまとめ
1.楽天証券を選ぶメリット
つみたてNISAを始められる証券会社って山のようにあるので悩みますよね。
その中で、僕が楽天証券を使っている理由は次の通りです。
楽天証券を使うメリット8選
- ①手続きがネットで完結できる
- ②ネット証券ではSBIと並んで2強
- ③取り扱いファンド数がトップクラス
- ④各種手数料が最安クラス
- ⑤楽天カード引落しで積立できる
- ⑥楽天ポイントで積立できる
- ⑦楽天銀行と口座連携できる
- ⑧日経新聞をタダで読める
①手続きがネットで完結できる
口座を作るのに窓口や郵送での手続きが不要でラクチンです。
※一部郵送が必要な場合もあります
②ネット証券ではSBIと並んで2強
口座開設数や預かり資産がネット証券ではSBI証券と並んで最大手クラスです。
※2021年5月時点で約600万口座
Webぺージも使いやすいので初心者にはもってこいだと思います。
③取り扱いファンド数がトップクラス
つみたてNISAで購入できるファンド(投資信託)は約170本と業界トップクラスです。(2020年11月9日時点)
ちなみにSBI証券は151件(2021年1月18日時点)、証券最大手の野村証券は7本だけです^^;
楽天証券は信託報酬の安い順で探せるなど検索もしやすいので、自分に合った低コストのファンドを選ぶことができます。
④各種手数料が最安
口座開設手数料、口座管理料、買付手数料が全て無料です!
とはいっても、実はつみたてNISAは法律で各種手数料が無料と定められています。
ただし、楽天証券は個別株やETF等のつみたてNISA以外の手数料が最安クラスなので、今後の投資キャリアも考えて僕は楽天証券を選んでいます。
⑤楽天カード引落しで積立できる
楽天カードを持っていればカード利用で積立が出来ます!(月5万円上限)
楽天ポイントも貯まるし口座残高を気にする必要も無いのでこれは超便利です。
⑥楽天ポイントで積立できる
貯まった楽天ポイントを積立に使うことも出来ます。
ポイントを金融資産に変えられるのはとても嬉しいですね。
僕もポイントのムダづかいを減らして投資に使うようになりました^^
⑦楽天銀行と口座連携できる
同じ楽天サービス同士なので口座連携ができます。
連携すると銀行にお金を入れておけば証券で積立ができます。
後ほど詳しく説明します。
⑧日経新聞をタダで読める
正確には「日経テレコン」という日経グループのWebサービスをタダで利用できます。
楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」から日経新聞を読めるので、月4000円近い日経電子版のサブスクリプション代を浮かせることができます。
これだけのメリットがあるので僕も楽天証券でつみたてNISAをしています!
楽天証券にはこちらの記事でも詳しく書いているのでぜひおよみください。
2.事前に準備するもの
今回はWebで完結するパターンを紹介するので、準備しておくのは次の3つだけです。
PCでインターネットにアクセスできる状況で手元にこれらを準備しておきましょう。
- ①顔写真付きの身分証(免許証かマイナンバーカード)
- ②マイナンバー(カードではなく番号)
- ③カメラ付きスマホ
3.つみたてNISAを始める
大きな流れ
事前に準備するものが手元に揃ったらいよいよ口座開設、そして積立スタートです!
そこで大まかな流れをここで紹介しておきます。
口座開設申請
↓
口座にログインして初期設定
↓
入金
↓
積立設定
順番に解説していきます!
口座を開設する
①楽天証券のホームページへアクセスする
楽天証券 | ネット証券(株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA)
②「NISA・つみたてNISA」をクリック
③「つみたてNISA」をクリック
④楽天証券に口座を持っていない場合はこちら
既に口座を持っている場合はこちら
⑤楽天会員の方はここからログイン
楽天会員でなければ先にこちらから楽天会員に登録
⑥自分のメールアドレスに届いたメール上のリンクをクリック
クリックすると本人確認のページに飛びます
※キャプチャはGメールの画面仕様です
⑦手元の身分証をクリック
⑧スマホで読み取って、サイトの指示に沿って本人確認をします
これで口座開設完了です!
口座の初期設定をする
ここはミスなく漏れなく手続きする必要があるので楽天証券公式の「初期設定のご案内」を掲載します。
ここにある手順に沿って初期設定を実施してください。
資金を入金する
通常はここで楽天証券口座に手持ちの銀行から入金するんですが、僕がおすすめしたいのは楽天銀行との口座連携です。
これは楽天のマネーブリッジという、銀行口座の残高で証券が購入できるようになる便利なサービスです。
・証券口座への入金が不要
・マネーブリッジで預金金利が5倍の0.1%にアップ
・他行への振込手数料やATM利用料の無料プログラムあり
・楽天カード引落し口座にすれば楽天SPUが+1倍
・給与振込口座指定するだけで楽天ポイントが貰える
楽天銀行を使うとこれらのメリットがあるので、まだ持っていない方は楽天銀行に口座を作ってマネーブリッジを設定することをおすすめします。
楽天銀行に口座が出来たら、あとはマネーブリッジを設定します。
①楽天証券にログイン
②「マネーブリッジ」をクリック
③マネーブリッジと自動入出金を設定する
両方とも「設定済」になるように設定(キャプチャは既に設定済)
自動入金ではなく手動で入出金をする場合はこちら
あとは楽天銀行口座に入金をしておけば大丈夫です!
積立設定をする
口座を開設して入金も出来たら最後は積立設定です。
積み立てていくファンド(投資信託)を選んで、積立購入設定をする流れを紹介します。
①楽天証券にログインをして「つみたてNISA・NISA」をクリック
②「ファンドを探す」をクリック
③自分で選ぶかパッケージを選ぶかを選択する
個人的には自分で選ぶことをおすすめします。
つみたてNISAは20年間つみたてを続けられるので、その間にファンドを組み替えたりリバランスすることも必要になると思います。
こういった将来を考えると、今は知識がなくても今から知識をつけていくことが大事です。
パッケージはラクですが自分で選んだという当事者意識が薄れやすいんですよね。
自分で一からファンドを選ぶとどの会社や国を買っているかが分かりやすいので経済や金融の知識を学ぶモチベーションになります。
そんなときは自分のリスク許容度からまず把握しましょう!
リベラルアーツ大学さんのこちらの動画がとても参考になるので、視聴して自分のリスク許容度を測ってみてください。
④目論見書を読む
購入するファンドが決まったら必ず目論見書を読みましょう!
※ここで読まなくても注文画面で必ず確認させられますが僕はここで読んでいます
目論見書には、
・どこの会社の株を買っているか
・どの国の債券を買っているか
が書いてあるので自分がどこに投資をしているかがハッキリと分かります。
こんな感じです。
目論見書を全部読む必要はありませんが、最低限どこに投資をしているかくらいは把握して購入しましょう!
⑤注文する
あとは積立注文をして完了です!
楽天カードでの決済を利用するケースを紹介します。
まずはファンドのページ上でここをクリック
「楽天カードクレジット決済」をクリック
⑤毎月の積立金額を入れて分配金コースを選ぶ
コースは複利の効果を出すならば「再投資型」がおすすめです。
※複利の効果については過去記事もご覧ください
⑥増額設定をする
年の途中からNISAを開始すると、年間上限の40万円を残りの月数で割った金額まで増額して積み立てられます。
(例)3月から始めた場合:40万円÷10か月=40000円/月まで積み立てられます
NISA枠は翌年に繰り越しは出来ないので、余力があるなら目いっぱい使うのをおすすめします。
⑦楽天ポイントの定期利用を設定する
楽天ポイントを毎月定額で積立に使う場合はここで設定します。
⑧(再)目論見書を読む
これは法的に必要なステップなので省略できません。
⑨注文画面で取引パスワードを入力して、注文をクリック
これで完了です\(^o^)/
あとは毎月決まった日に決まった額のファンドが購入されていきます。
4.積立をスタートした後にやること
つみたてNISAをスタートしたら次のようなことをやると良いと思います。
①家計簿アプリへの口座登録
②楽天カードの計画的な利用(限度額を超えると積立できません)
③ファンドが株を買ってる会社の業績をチェックする
④株価の上がり下がりに一喜一憂しない強いメンタルを持つ
⑤投資に慣れてきたらリバランスをする
途中に精神論が混ざってますが、つみたて投資は長期で継続することが超大事です。
その日の株価に一喜一憂する必要はないので気にすることなく積立を続けましょう。
いやいや!それでは投資家として情弱になるのでニュースなどは日々チェックするようにしましょう。
ニュースを読んで投資や経済について学び続けていくことで、一喜一憂しないメンタルが身についていきますよ!
5.今回のまとめ
つみたてNISAは国が用意した税金のかからない投資法です。
月1000円という少額から始められて、初心者でも損をしないよう手数料の安い厳選されたファンドしか選べないようになっているので安心して始めてみてください!
- つみたてNISAをやるなら楽天証券を使おう
- 本記事の手順に沿ってつみたてNISAを始めてみよう
- つみたてNISAを始めたあとも投資家として学び続けよう
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ゆうすけ